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アルカリ-SDS法について
アルカリ-SDS法で大腸菌のプラスミドを抽出しているのですが、最近、リゾチームで処理した後にsolution(2)(0.2N NaOH-1%SDS)を添加しても液が透明になりません。ですが、粘性は出ます。これって溶菌できているんでしょうか?今、リゾチームは4mg/mlの濃度で回収した菌体に100μl添加しています。
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noname#4684
回答No.1
透明になっていないので、おそらくは溶菌が不完全だと考えられます。 プラスミド抽出のスケールはどのようにしていますか?オーバーナイトカルチャーを 1.5ml tube に取って、100,200,150 μl ですか?これぐらいが普通だと思いますが、万が一大腸菌を遠心繰り返しなどして、大量のペレットをこのスケールで処理しようとしていたら、ムリだと思います。 soln1,2,3 のボリュームを上げれば解決します。200,400,300 でためしてみてはどうですか? あとは万が一の可能性ですが、soln2 が長期保存のせいでへったっていたり、あるいはつくり間違い(?)の可能性もあります。最近寒いので、 SDS が析出してはいないか、などもチェックですかね。
お礼
solution3以外はつい最近作ったので、大丈夫だと思います。方法はsa ke no miさんのおっしゃる方法と同じです。とりあえず、solutionのボリュームを上げてみようと思います。ありがとうございます。