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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大腸菌のプラスミド抽出。アルカリSDS法のsolutionIIIについ)
大腸菌のプラスミド抽出方法について
このQ&Aのポイント
- 大腸菌のプラスミド抽出に使用するアルカリSDS法のSolutionIIIを作るための酢酸Kの溶解に関して困っています。
- 酢酸K結晶の溶解がうまくいっておらず、スターラーもまわらない状態です。
- 酢酸Kを上手く溶かす方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
酢酸カリウムの水への溶解度は、256 g/100 ml(20℃)です。したがって、294.5gの酢酸カリウムを溶かすのに水100ml+αでは不十分ですので、最終的にミリQ水で530mlにメスアップするわけですから、水(ミリQ水)の量を200~300ml程度に増やせばよいと思います。 また、通常は氷酢酸を加える前に酢酸カリウムを水に完全に溶解して、そのあと氷酢酸、水を加えてメスアップします。 ところで酢酸カリウム294.5g, 氷酢酸120mlにミリQ水を加え、530mlにした場合、カリウムイオン濃度は5.66M, 酢酸イオン濃度は7.76Mになりますが、これは正しいでしょうか?どの書籍を参考にされたかわかりませんが、他の書籍でも確認ください。ちなみにMolecular Cloningでは、カリウムイオン濃度3M、酢酸イオン濃度5Mです(Molecular Cloning 3rdEd. Vo3 A1.16)。 5M酢酸カリウム溶液60mlに酢酸11.5ml, 水28.5ml加えて100mlの溶液を調製しています。 以上、ご参考まで。
お礼
水と酢酸を加える順番を間違っていたようです。 解決しました。 ありがとうございました。