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atとinの使い分けを教えてください。
中学校で英語教員をしています。授業で「atは壁のない場所」「inは壁のある場所(を表すことが多い)」「atはinに比べて比較的狭い場所をさす」と説明しましたが、どうも納得がいきません。子どもたちもわかっていないと思います。どうしたらわかりやすく伝えられますか。教えてください。
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結局、広いとか狭いという感覚そのものが、あまり、独立した(つまり、摂氏100度とかという、環境とかに左右されない独立したものと言う意味)ものでなく、相互の比較の上になされる判断だからですよ。 こんな説明の仕方はどうでしょう。 1.その中で動く必要がある、または、その中で動いている、または、動いていた、ともかく、動きが対象の中で感じられるなら、動きはある程度の広さを要求するので、in とする。 Where is the dog? It's (running) in the park. 2.動きではなく、そこに収束する、つまり、幾つかの選択肢があって、他のものでなく、その一つにという感覚なら、その一つは、当然、たった一個なので、小さい、つまり、at となる。 When did you arrive at the station? なお、多分問題になるのは at, on, in の区別ですよね。 at は、点、 on は、線 または、狭い範囲、 in は広がり と自分はイメージしています。 時間にも場所にも、この区別でほぼOKですよ。
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- kochory
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atもinも場所を示しますが、その使い分けは、その場所の絶対的な大きさや広がりによるのではなくて、 語り手がその場所とどういうふうに関わっているかとか、どういう立場でその場所に言及しているのかによります。 ですから、同じ場所であってもatを使う場合もあればinを使う場合もあります。 基本的には、atはその場所の「位置のみ」を問題にするときに用い、「点」を指すイメージ、 inはその場所に「含まれている」ことを述べたいときに用い、「空間・平面」を指すイメージです。 例えば、「電車が東京駅に着いた」というのは"The train arrived at Tokyo station.'になりますが、 これは路線上の「東京駅」という一点を問題にしており、広がりを持った「東京駅」という 場所を問題にしているわけではないので、atが用いられるわけです。 「東京駅」を広がりを持った対象として扱いたい場合、例えば 「東京駅で迷子になった」などと言いたい場合は、 "I got lost in Tokyo station."のようにinを用いるわけです。 英語において、どのような場合に点として捉え、どのような場合に 空間・平面として捉えたほうが適当かというのは、だいたいは常識の範囲で 判断できますが、なかなか理屈だけで片がつかない場合も多いですので、 結局は多数の英語表現に触れて慣れていくしかないと思います。
お礼
あらためてinやatの違いがよくわかりました。子どもたちを納得する説明ができました。ありがとうございました。
既に回答が出ていますが、1点だけ。 時刻や温度についてはatしか使えません。
- Shinnbone
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これは確かに分かりにくいですね。普段は何気なく使っているのですが、ちょっと考えてみました。 大きな地域を指す場合はまず in ですね。 They live in Japan. She is in New York. ところが、もっと小さな範囲の場合、状況によって at と in を使い分けると思います。 At と in の違いを考えてみると、in は「・・・の中で」と、範囲を表します。At は、Throw the ball at the target. He is looking at me. の様に、「・・・に向かって」と、方向を表します。 「・・・にいる」という意味で使う場合、in は当然、「・・・の中にいる」ですね。しかし私には、at を使う場合は位置関係を示しているようには感じられません。 I'm at work. I'm at home. と言うと、「仕事場にいる」「家にいる」という意味ですね。これは場所を指しているのではなく、「仕事をするところ」「住んでいるところ」を指すのだと私は思います。 例えば私が帰宅すると娘がいない。妻に聞くと、 She's at her friend's house. と言います。「友達の家」という場所にいる、というニュアンスで、at home や at work と同じように明確な位置は示していません。この場合に "She's in her friend's house." と言うとかなり違和感があります。「友達の家の中にる」と明確にする必要がないからですね。 郵便局にいる時に妻から電話があって「今どこ?」と聞かれたら、 I"m at a post office. (いつも行く郵便局が決まっているなら、I'm at the post office.) と普通答えます。これも、「郵便局という場所」にいる、と言った感じですね。ただし、この場合 "I'm in a post office." といっても違和感はありません。 ところが、「今どこ?」「駅前」「私も駅前。じゃどっかでご飯食べようか?どこにいるの?」と聞かれたら、 I'm in the post office. と答えるべきで、at を使うのは変です。「郵便局の中」と明確にする必要があるからですね。 まだ何か忘れている事があるかも知れませんが、思いついたら投稿します。
お礼
atは単に「~するところ」inは「~の中で」と強調する場合や明確にする場合に使うということでしょうか。普段何気なく使っていた前置詞がいろいろな意味を持っていることがわかりました。ありがとうございます。
- mukin
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わかりますねぇ、そういう微妙なかんじ。 僕も塾で英語を教えたことがありまして。 僕はそういうことはあまり細かくは教えませんね。 単独でat がどうとか in がどうとかいうとどうしても難しいですよね。一言で言えるようなものではないですし。 だから、あんまり理屈というよりは、このときはatだろ~、これはinだろー、って感じで頭に浮かぶくらい声に出したり書いてみたりして練習しれ!って言ってましたwまぁ、要するにごまかしてたわけですがw 先生はなんでもわかるぜーーーっていうスタンスは疲れますよね。わからないこともあるのよ、ってほうが自然だと僕は思います。わからないけど調べたらわかるのよ、とかね。(とはいえ9割5分くらいはわかっているからこそこういうこと言える余裕がでると思いますが。) と、勝手にどんどん違う話に流れてしまいました、ごめんなさい。
お礼
私も「慣れ」ということは言いました。が、授業では子どもたちが慣れるほど問題練習もできないし、入試も間近なのでぜひ使い分けをさせたいのです。ありがとうございました。
- tyangel
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はい、これはまたむずかしいものですね。 簡単にちがいをいいますと、 at は、~で、 と考え、 in は、~の中で、 と考えれば簡単だと思います。 英語というものはまた、おかしな言葉があり、 場所を表すときに、いろいろな使い分け方をします。 たとえば公園になとえると at the park というと、公園で、という意味になります。 もし、 in the park というと、公園の中で、ということですね。 つまり at というのは 場所をしめすときなどに使い、 In のばあいは、その場所で、何があったか、 としめすときに、使います。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。「atは場所を示し、inはその場所で何があったかを示す」ですね。
お礼
わかりやすい説明をどうもありがとうございました。早速明日の授業で説明したいと思います。