k を実数の定数とする。三角形 ABC と同じ平面上にある点 P が
AP ベクトル = (5/11+k) AB ベクトル + (6/11+k) AC ベクトル
を満たしているとする。点 P が図の斜線部分(境界を除く)にあるための k の範囲を求めよ。
図は、A を紙面の一番上に書き、三角形 ABC に A から AB と AC を延長する直線が続き、延長した直線と BC に囲まれた(開いている部分もあります)部分が斜線になっています。三角形 ABC を含まない部分です。
わかるでしょうか。
こういう問題なのですが、P が BC をはさんで A と反対側の部分にあるとき、
(5/11+k)+(6/11+k)>1 となりますよね。説明が足りないかもしれませんが…。これで直線(線分ではないですよね)BC より下側に範囲を狭めることができたと思いました。
解答では、それに加えて、点 P が直線 AB より右側にある → (6/11+k)>0…(1)
AC より左側にある → (5/11+k)>0…(2)
としています。これがなんだかわかりません。
(1)(2)のとき、P が BC 側にあり、A をはさんで BC と反対側にない、ということを示しているとは思ったのですが…。
どのように考えたら、図の部分を表せると考えられるでしょうか。解答ではわからなかったので、教えて下さい。
お礼
丁寧な回答をしてくださってありがとうございます。私、解答にあった「点 P が直線 AB より右側にある → t>0…(1) 」というのを s>0 と読み違えたんだと思えてきました。「右側にある」なんていう表現、初めてだったので、混乱してしまったようです。確かに右側にあることが認識できてきました。もうちょっと考えてみます。 わかりにくい質問を読んで答えてくださってありがとうございました。
補足
理解できましたので締め切ります。お世話になりました。