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「舌鼓」「舌鼓を打つ」の語源を教えてください
「舌鼓」(おいしい物を味わったときに鳴らす舌の音)、あるいは「舌鼓を打つ」(おいしい物を味わった満足感を舌を鳴らして表すこと)の語源、成り立ちなどを教えてください。よろしくお願いいたします。
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- terutoshi
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「舌打ち」の元々の意味は 1、ものを味わう時に、舌をはじくこと 2、思い通りにならない時に、舌をはじくこと らしいです しかし、その2種類を区別するために、 「舌鼓」に「1」の意味を持たせた みたいなことを、聞いたことがあります。
もともと日本人は美味しいものを食べた時、舌で上顎を弾いて「コッコッ」といった感じの音を出して「美味いねえ、こりゃまた結構」といった意思表示をするくせがありました。それが音締めをした鼓の高い音に似ていることから舌鼓の語源となったのだと思います。 この音、つまらない時に出す「チェッ」は舌がほとんど上前歯のすぐ後ろに当たって出ますが、それよりは、舌をもっと奥に丸めて出すようです。 フランス人は、美味しそうなものを見ると両手の手の平を揉み合わせますが、東西どちらもなぜそうするのかまでは分りません。
お礼
日本人にはそんなくせがあったのですね。 その音からきているというわけですか。 フランス人は手を… 各国の表現を比較してみるのも面白いかも知れませんね。 ありがとうございました!
大阪では夫婦善哉が有名ですね♪ 「手料理に舌鼓をうちながら、夫婦水入らずで膳丸を。仲良きことは美しき哉。」 ちなみに、「なかなかおつだね~」のこのおつは鼓の「乙」という音が語源です。
- 参考URL:
- http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C0%E5%B8%DD&kind=&kwassist=0&mode=0&jn.x=27&jn.y=14
お礼
ありがとうございます。 (遅くなってすみません。いくら「お礼をする」ボタンをクリックしても送信できませんでした…) 夫婦善哉といえば、 法善寺横丁は火事に遭ってしまいましたね… 「おつ」も音から来ている言葉なんですね。 勉強になりました。
お礼
悔しいときの舌打ちとの使い分けということですか。 ありがとうございます。 もっと調べてみようと思います。