- ベストアンサー
不純物のアスベストを飲んだらどうなる?
腐食花崗岩(蛭石)を硫酸で溶かしてイオン化させた人工ミネラル水が健康食品として多くのサイトで売られています。 しかし、蛭石の採掘従事者は、不純物としてアスベストを吸い込んでいる可能性があると厚生労働省は発表しています。 ということは、人工ミネラル水にもアスベストが混入している可能性があると思うのですが、どうでしょうか。もし混入されているなら、水道水などよりも高濃度になっているはずです。 石綿自体は無害で飲んでも排泄されるだけと言われていますが、肺に刺さるように胃や腸に刺さらないのか気になります。 刺さらないという疫学調査などはあるのでしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1です 蛭石というのはバーミキュライトのことのようですが、土壌改良材として園芸に利用されていると思います。 通常,SiO237~42%、Al2O39~17%、Fe2O35~18%、MgO11~23%、H2O5~11%,Ca、Na、K含量不定 と言うような報告がありますが、ことさらこれらを硫酸で溶かしてまで飲用にするメリットは感じられません。酸化珪素は純度の高い物は石英で、ガラスです。硫酸の入れ物に使っていますね。溶けたりしたら入れ物として使えないです。 イオン化という言葉も乱用されています。何か良い物のようなイメージを持たせるためのようで、科学的根拠にかける物が多いと感じています。
その他の回答 (3)
- TEOS
- ベストアンサー率35% (758/2157)
私の考えですが、人工ミネラル水を作る際に、不溶な固形物が 混じると思うので、ボトリングの際に ある程度細かいフイルターで 濾過していると思います。 その為飲料水にはアスベスト粉体は ほとんど混入しないと思います。 仮に入っても 害無く排泄されると考えます。 蛭石の粉塵を、防塵マスク無しで長期間吸い続けている人は、 肺の肺胞に塵肺が貯まり 呼吸困難等の塵肺症や ガンになるとは 思います。 私達の生活の中で アスベストは まだまだ使われています。 急には悪影響は出てこないと思います。 あと数10年先に 影響が出てくるかな?? 私も 最近になって 普段使っている壁から 長期間アスベストが こぼれ出てました。 毎年肺のレントゲン撮ってますけど 特に問題なし。 あまり アスベストに敏感にならなくても・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アスベストというのはフィルターで濾過できるのでしょうか。 空気清浄機は有効と聞いたことがあり、早速買いましたが。 あ、確かに「敏感」になってますね。
- unos1201
- ベストアンサー率51% (1110/2159)
吸収しない、そこから体内に侵入しないなら、仮に粘膜上皮細胞に刺さっても、4日から1週間で脱落し、可消化物は消化液で消化され、残ったものは便として排出されますので、問題ないでしょう。 肺で問題になるのは、そこから体外に排出できなく、残存し、蓄積するのが一番の問題ですので、消化管内に入ったものはそこの基底細胞を突破し、血管内あるいはリンパ管内にまで移行しなければ、そこで終わりです。 また、万が一、ある程度異物としてマクロファージなどが取り囲んで処理しても、そのまま排膿されれば、消化管へそのまま戻るでしょうから再吸収されることはほとんど無いかも知れません。また、その物質は栄養ではないし、ある程度消化液で違う形態や物質に変化することがあれば、その段階では刺激性や発がん性が失われていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 車のブレーキ板のアスベストは、飛散のときはすでに形態がかわると聞いたことがありますが、 胃酸や腸の酵素でも違う形態や物質になるんでしょうかね。
- aka_tombo
- ベストアンサー率44% (87/196)
胃・腸とも、程度の差はありますが、内壁は粘膜で覆われており、消化管壁に直接接触する可能性は低いと思います。また、仮に滞留したとしても消化物の質量はアスベスト片に比べて非常に大きいので押し流してしまうでしょう。 肺に刺さった物は空気のような軽い物でなかなか排除できないでしょうが、消化管は事情が異なると思います。 それよりも、そんな人工ミネラル水という物自体に私はいかがわしさを感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >それよりも、そんな人工ミネラル水という物自体に私はいかがわしさを感じます。 エビデンスがない、という意味でしょうか。 それともアスベストとは別の危険がありうるということでしょうか。
お礼
またお答え頂き恐縮です。