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谷川俊太郎 二十億光年の孤独について
私は今回クラス合唱で谷川俊太郎さん作詞の二十億光年の孤独を歌うことになりました。 歌としては、歌えるようになったのですが、みんな歌詞の意味が具体的にはわからなくて、気持ちのこめ方に困っています。 合唱祭が11月5日にあるのでなるべく早く教えていただけるとうれしいです。 よろしくおねがいします。
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>何故宇宙はふくらんでいくと不安になるんですか?そしてなんで最後にくしゃみをするんですか? へんな質問かもしれませんか教えてください。 谷川さんの作品は、いつも哲学的で、言葉の奥にいつも深いものが隠されていると思います。 私なりの解釈なんですが、 膨らむとなぜ不安か?というところでは、その前に引き合うという言葉がありますよね。みんな孤独で引き合ってる。 引き合うというのは密度が濃くなること。膨らむと言うのは密度が薄くなることですね。みんな孤独で引き合ってるのが、膨らむことで、離れていく。その不安な気持ちだと思います。 最後にくしゃみをするのは、その哲学的な混沌とした思考回路(引き合う力と離れる力の両方が宇宙に存在するわけで、人は出会い惹かれあうだけでなく、また別れ離れていくものであると言う)、そういう混沌としたものから、現実に戻っていくことを表現したんじゃないかと思います。夢から覚めた時のような自分(あれっ、今の夢だったのかぁ~、というような感じ) その混沌な宇宙の世界から、逃れる感じもあると思います。 あくまで、私の解釈です。いろんなイメージがあっていいとおもいます。まえのNHKの合唱コンでも。指揮者のかたが、イメージは統一しないほうがおもしろいものが生まれるといってました。それぞれが、広大な宇宙を思い、それぞれの思いを広げて、そしてそのすべての考えを含めて、大きな宇宙を作ってみてはどうでしょうか。
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- saccoarigatou
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NO3です。 >何度も回答ありがとうございました。 いえいえ、初めての回答で、NO2さんとは違います。 NO2さんが、 まだ、詩の中の語句でわかりにくいところがあれば、その部分を取り上げてお尋ねになれば、と思います。 と書いてましたので、他の人が回答してもいいのかと思い、回答させていただきました。 割り込んでしまって、申し訳ありません。
- comodesu
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ちょうど先日の朝日新聞に、谷川さんが千葉の中学校に行って、この歌の説明をしていましたよ。 http://www.authorvisit.jp/report_jh/20051031_tanigawa.html また谷川さんがこの歌を作ったころのことについて対談で語っているところがあります。 http://www.miraikan.jst.go.jp/j/goodstool/booksgoods/08_05.pdf どちらもヒントにしかならないかもしれませんが。 というのは、この歌の意味はそんなに難しくなく、「孤独」と「宇宙」との壮大な情感を、歌う人がそれぞれに感じながら歌えばいいのでは、と思います。 ちなみに「二十億光年」とは、この詩が作られた谷川氏17歳のころに、考えられていた宇宙の大きさとだということです。(今では約137億光年だそうですが) まだ、詩の中の語句でわかりにくいところがあれば、その部分を取り上げてお尋ねになれば、と思います。
お礼
回答ありがとうございます。 いろいろと参考になりました。 わたしも一人一人それぞれのイメージをもってうたえばいいと思っていました。 しかし中にはどうしてもイメージがわかない人もいて歌詞の意味がわかればイメージもわくかなと思って質問しました。 さっそく質問なんですが、何故宇宙はふくらんでいくと不安になるんですか?そしてなんで最後にくしゃみをするんですか? へんな質問かもしれませんか教えてください。
- bono223
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ためしに Googleで検索したら、おそらくぴったりのサイトが見つかりました。参考になさって下さい。
お礼
ありがとうございます。 回答を参考にしてクラスのみんなと話し合ってみたいと思います。 何度も回答ありがとうございました。