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シビリアンコントロール

日本のシビリアンコントロールの目的は自衛隊の暴走を止めるのが最大の目的だと思うのですが、例えばAさんの息子が自衛隊に入隊していて、Aさんと全然関係のない人間が文句を言っていて、それにAさんが気づいて、息子が自衛隊に入隊しているAさんがこれに対して「自衛隊に入って体験もしたことも無いくせに、文句を言わないでくれ」(要するに政治的判断に対する文句)などと言うことはシビリアンコントロールに反しているとは言えませんでしょうか? 武力保持者である自衛官が政治的判断に文句を言うのは禁止されていると思います。しかしそれだけではなく、自衛官の親にも当てはまるような気がします。私は「親」というものは子供に対して大きな影響を与えると思います。その親が「有事の時は命を捨てて自衛隊が守る」「自衛隊のことを何も知らずに・・」「自衛隊に入っているものがどれだけ苦労しているか」などと言うと、その息子がその発言を聞いて、その息子に全く影響を与えないとは言い切れないと思うのです。いざ有事になったときに「俺たちは命を張っているんだ・・・」などといって、有事法制関係なしに違法に国民の権利を侵害しかねないような気がします。みなさんの意見を伺いたいです。

みんなの回答

  • ba210
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回答No.5

ANo.4です。 >>本当に暴走してしまえば、どうやって我々が止めれますか?相手は武器を持っていますよ? 私が知っている限りでは、自衛官が一番戦争をしたがってないですよ。日本国民で一番平和を願っているのは、自衛官や自衛官の家族だと思います。もうだいぶ前の話ですが、「憂国」の三島由紀夫が市ヶ谷に乗り込んで自衛官にある種のクーデターの決起を呼びかけたにも係わらず、誰一人として反応しなかったのをみても明らかです。 >>中国政府は規制をしいているはずですが。 インターネットにしても衛星放送にしても、完全に規制出来ないのが現状だと思います。仮にある程度規制出来たとしても、人間の心理としては、逆にそれ以上に欲するものです。現に娘の大学の同級生達(中国人)の話によれば、インターネットは自由に出来るそうですヨ。(但し、パソコンが家庭に有るとすれば特権階級の子女かも知れませんが) >>もしそのような行動を起こした場合、自衛隊法違反で懲役ですが。 名称は忘れましたが、「非常×××」が発令されてからでは、自衛隊法違反です。でも平和な日々から一夜でそうゆう事態にはなりませんから、「そろそろヤバイ」という期間があるはずです。きっと!(楽観的ですが) とにかく、今の自衛隊の上層部は馬鹿ではありません。戦争を知らない若者以上に、過去の過ちを知っています。進んで戦争をヤリたがっている自衛官は一人もいないと信じています。大東亜戦争時も軍の情報操作のせいですが、最終的に戦争突入の後押しをしたのは当時の世論だと思われます。現代の日本では、その情報操作が出来ないのが現状でしょう?

oiusgieufg
質問者

お礼

>>三島由紀夫が市ヶ谷に乗り込んで自衛官にある種のクーデターの決起を呼びかけたにも係わらず、誰一人として反応しなかったのをみても明らかです。 そう、まさにこれが怖いのです。当時、日本は急進的リベラル思想でした。だから仕方がないのかもしれませんが、全員が同じことを思っているのが日本人の怖いところです。右にも左にも流されやすく、もしこの 時に急進的保守思想が流行っていれば、全員が動くというのも否定できないと思います。現在は保守傾向にあると思います。保守といっても、各国に比べればヒヨコみたいなもので、ようやく安全保障というものを考えだしたということでしょう。ただ、心配なのは安全保障を考えていくほど、日本に今ある危機というものが見えてきて過剰反応するのではないか?ということです。さきほども言ったように、やはり流されやすい民族ですから。ですから、各国がしていなくても、せめて自衛官の両親の発言というものも多少規制(強制ではなくても、そのようにしましょうといった)が必要なのではないでしょうか? 他はなるほど、分かりました。ただ、論点がずれてきていますね(笑)「戦争をしたがっている」というのではなくて、「有事時に自衛官が民間人の権利を無法に侵害する可能性」についてでしたので、ただもう少しこのことについて貴殿と話をしたいのですが、あまりしすぎると、このサイト運営者に怒られてしまいますね(笑)回答ありがとうございました。

  • ba210
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.4

日本のシビリアンコントロールの目的は、大東亜戦争の反省を踏まえて、自衛隊の暴走を止めるのが最大の目的だと思うのですが、当時は軍の情報操作にり国民の意識を都合の良い方に洗脳して、ほとんどの国民が戦争容認の方向に突っ走って行ったと思うんですが、インターネットや衛星放送などの情報が氾濫している現代では、暴走したくても出来ませんし、仮にそんな動きを政府や自衛隊がそんな動きをしようもんなら、皆さんが黙っていないでしょう!?現に東ドイツを見て下さい。東ドイツの崩壊の最大の原因は、インターネットや衛星放送の情報を東ドイツ国民が見ていたからですヨ。中国にしても、中国人の所得が上がりインターネットや衛星放送を多くの人達が見れるようになってごらんなさい、今の貧富の差や一部の特権階級の優遇された生活を知れば今以上に反乱(一揆?)が起こりますヨ。私も長女・長男・次男が自衛隊に行っていますけど、就職先と思ってます。もし一部の幹部や総理大臣が戦争しようとしたら、退官させますヨ。殆どの自衛官の家族はそう思っていると思います。 話が反れましたが、現在の日本では暴走は無理です。

oiusgieufg
質問者

補足

ご回答ありがたいのですが、反論させていただいてよろしいですか? >>仮にそんな動きを政府や自衛隊がそんな動きをしようもんなら、皆さんが黙っていないでしょう!? 本当に暴走してしまえば、どうやって我々が止めれますか?相手は武器を持っていますよ? >>中国にしても、中国人の所得が上がりインターネットや衛星放送を多くの人達が見れるようになってごらんなさい、今の貧富の差や一部の特権階級の優遇された生活を知れば今以上に反乱(一揆?)が起こりますヨ。 ええ、だから中国政府は規制をしいているはずですが。 >>私も長女・長男・次男が自衛隊に行っていますけど、就職先と思ってます。もし一部の幹部や総理大臣が戦争しようとしたら、退官させますヨ。殆どの自衛官の家族はそう思っていると思います。 もしそのような行動を起こした場合、自衛隊法違反で懲役ですが。 もし、なんらかの間違いがありましたら、またご回答ください。

  • popesyu
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回答No.3

仰ってる事例はシビリアンコントロールとは全く関係ない話でしょう。 2番さんが指摘されているようにあらゆる国民の意見や不平不満は自衛隊の間接的関係者であろうとも、黙ってきくのがシビリアンコントロールというのはちょっと飛躍しすぎな解釈です。 本来のシビリアンコントロールとは、 軍事的行動の開始・終了、あるいはその大雑把な目標などを政治家(国会や内閣)が決定し、 その決定に基づいて軍事専門家が詳細な行動を決定するというものですが、日本では防衛庁レベルで官僚が自衛隊の予算や人事権を握るというような解釈をされているようです。 シビリアンコンロトールでかつて問題になった事例としては来栖統幕議長の政治的発言や「三矢研究」事件が有名ですが、まぁこれにしてもシビリアンコントロールに抵触するというよりは、前者についてはあまりに無作為な政治家に対してこのまま有事になったら超法規的手段をとらざるを得ませんよという自衛隊の責任者としての当然の警告(というかせめて最低限の法体制は整えて欲しいという要求)ですし、後者の事件に関しては自衛隊内部で様々な状況を想定しての戦略/戦術シミュレーションを行うのは率先されることではあっても禁止されることではないでしょう。おそらく現在で同様の事件が起こってもシビリアンコントロールに反するという理由で叩かれることはないと思います。マスコミに勝手に発言したとか、機密情報が漏れたとかそういうレベルでの批判は当然ですが。 >武力保持者である自衛官が政治的判断に文句を言うのは禁止されていると思います。 まぁ文句を言うといってもそのレベルの問題でしょう。マスコミを呼んで大々的に言うか、身内同士で酒をのみながら小泉のばかやろーと叫ぶかは大きな違いがあります。小泉さんの例えばイラク駐留延長の問題について、上層部の人らも色々と言いたいことはあるでしょうが、公式的に文句をつけた自衛隊員はいないと思います。 で問題にされているのは間接的関係者、例えば奥さんとか親・兄弟に対しても言論の自由も取り締まるべきだということなんですよね?? 例えば質問者ご自身のご兄弟が自衛隊員だったりしたら、こうやって議論することすら認めるべきではないというような主張でしたらやはり同意はできませんが、その辺りの可能性についてはどのようにお考えなのでしょうか。 >有事法制関係なしに違法に国民の権利を侵害しかねないような気がします。 例えばある自衛官本人の価値観に影響を与えるものというのは別に親の主義主張だけではないでしょう。同輩やら学校の先生やら、近所の知り合いから、漫画や本やゲームや映画や何だってあるわけで。この辺りのことまで杞憂的に心配されるのでしたら、親の影響云々以前にどんな体制をつくろうが無駄でしょう。根本的には軍隊があること自体が諸悪の根源ということですから。

回答No.2

シビリアンコントロールというのは指揮系統のトップを文民が押さえていることです 自衛官が自分の職務についてどんな職業観を持とうと、文民が掌握する指揮系統から逸脱しない限り、何の問題も無いと思います(禁じられているのは政治団体の役員などへの就任です) 自衛官はあらゆる(てんでばらばらで、指揮系統と無関係な)文民の要求に沿わねばならない、というのは(財務官時代に片山さつきが主張して失笑を買いましたが)、実現不可能だし、誤りです また、立派な大人である子の責務について親は無関係でしょう

oiusgieufg
質問者

補足

たしかにそうかもしれませんが、戦時中の婦人会の軍人の息子たちに対する影響はかなりあったと聞いていますが?

noname#33300
noname#33300
回答No.1

まあ、あまり深刻考えないで。 シビリアンコントロールって翻訳するときに相当迷ったらしいですよ。 文民統制って翻訳していますが、本当は非軍人って意味です。 でも、軍人経験が無いのがトップに立つとやたらに戦争をしたがる傾向が有るそうです。 軍隊経験者ならば、部下に犠牲者をだしたくないという気持ちが働いて冷静な判断ができるらしい。 非軍人はそういった感情が無いのでいよいよとなると、それ戦だってなるらしい。 何だか、今の日本その方向へ向かっていませんか?