アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。
「またね」と「またいつか会いましょう」では大きな違いがあります。 それは、別れの挨拶程度のフィーリングで使っているか、それとも持っているフィーリング(また会いたい)を出したいと言う気持ちがあるのか、の違いです。
さらっと言うSee you again, と心を込めたI hope to see you again sometime,.の違いと言う事です。 もう二度と会うことがないけどそう言う、と言うのは、See you againが先に書いた、「社交辞令的挨拶」になりがちだから、と言う事なのです。
挨拶の多くが、特別フィーリングがこもった言い方ではない、ととりがちだ、と言う事なんですね。
だからこそ、カードを送るときに、決まりきった表現、では、社交辞令的イメージが出過ぎてしまう、と私はこのカテで言うのです。 だから、買ったカードにも、そのままで送るのではなく、手書きに少し個人的メッセージを入れたほうが良いよ、と私は言うわけです。
謹賀新年、とだけ印刷された年賀状と、ちょっと手書きで、「どう? がんばってる?」と書くのとは気持ちが違いますね。
C'ya、See ya, See you later, Bye, Take care,じゃあまりにも「挨拶にしかならないわけですね。 そのほうが良い状況もありますね。 日本語で「じゃぁね」「バイバーイ」と言う方が状況にあっているから使うわけです。 「明日また会えることを心から願っています」と学校の帰りに言ったら「じゃぁね」は返って来なく「あんた大丈夫?」って言われてしまいますね。 <g>
ですから、軽い気持ちで言う「またね」はC'ya、See ya, See you later, Bye, Take care,等の表現で良いわけです。
ここでなぜSee you againが二度と会わないであろうと感じるのは、I hope to see you again.のフィーリングが入ってきて、このhopeには会えることは分かっているけどそれでもまた会いたいというフィーリングを出すときと、あえないだろうけど願っている事は確かだよ、と言うフィーリングが入っている、というHopeを使った表現を短くしたと言う感覚がのこっといることもその理由だと思います。
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
しかし、
お礼
詳細な解説ありがとうございました<(_ _)> もはやネイティブレベルの方の解説がいただけてとてもハッピーです!