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尋常小学校時代の唱歌の教育
- 昔の唱歌の教育はどのように行われていたのかを知りたい
- 介護福祉士が童謡と唱歌の違いについて悩んでいる
- 若干認知症気味の高齢者が唱歌の歌詞の意味について話している
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質問者が選んだベストアンサー
随分歳月が経っていますので記憶もおぼろげですが、尋常小学校時代は「音楽」の時間ではなくて「唱歌」というのが正式な科目名でした。 教科書というのは歌詞と楽譜が並べてありまして、歌詞の内容的には学年よりかなり難しい字句もあったりして、お書きのように歌詞の意味を説明してもらいました。そしてオルガンを弾きながら口移しに教えてくれる先生について歌を歌うというのが基本だったと思います。 昭和16年に小学校初等科となり、科目も「初等科音楽」に改変、当時ドレミは追放、ハニホヘト~で、和音などを「ハホト」「トホハ」というように習った覚えがあります。 下のURLのサイトに尋常科唱歌の一覧表があります。これらが戦前学校で習ったいわゆる唱歌です。(もちろんこれ以外にも唱歌はありますが) 表の中には今なおよく知られている曲も多く、一方忘れられているものもあります。私の経験では今でもよく耳にする曲よりも、比較的知られていない、世間では忘れられている曲の方がより懐かしがられるのではないでしょうか。 私見では懐かしいだろうと思われる唱歌を一覧表の中から拾ってみます。ご参考までに。 1年:へいたいさん 2年:二宮金次郎、小馬、富士山、3年:冬の夜、かぞへ歌 4年:広瀬中佐、橘中佐 5年:金剛石、水師営の会見、児島高徳、三才女、 6年:四季の雨、我は海の子、鎌倉 などなど さすがに時代色が感じられますが、これとか、あの教科書曲目一覧をプリントしてお見せになったりしたらきっと懐かしく、歌いたいとおっしゃることと思います。 これらの歌の歌詞やMIDIなどは検索されれば結構ネットで出てくると思います。 御奮闘をお祈りしておりますね。
- 参考URL:
- http://www.u-canclub.jp/jss/
その他の回答 (1)
http://www.interq.or.jp/japan/k3j/ 左側の下の方の緑色のタイトルに 童謡・唱歌・わらべ歌 ---------------------- 唱歌が全部載ってる訳では有りませんが、曲も聴ける物が有りますので参考には成るかと思います。 -------------- 野口雨情 中山晋平 うさぎのダンス「ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンス」 ↑ 明治時代のおばあちゃん達から良く聴きました。
お礼
ありがとうございました(*^_^*)
お礼
とても丁寧にご回答下さり、とても涙が出てきそうでした。 このご回答を参考に、これから精進していきたいと思います。 本当にありがとうございました。