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回想法と歌(音楽療法)
私は高齢者ディサービスの介護福祉士です。 レクリエーションの時間などで、利用者の方々に回想法を導入しながら、昔懐かしい歌などを唄っていくレクを展開していくことを考えています。もしこのようなレクをされている方がいらっしゃるのなら、どのような歌を高齢者は好まれるのか、歌と回想法をどうやって連結させていっているのかなどを教えて頂きたいと思います。やっぱり回想法と歌を一緒にやろうというのは強引なのでしょうか?
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こんにちわ。回想法は、ビデオやDVDを見ながら展開されるんでしょうか? 懐かしい歌と回想法を連結するのは良いアイデアだと思いますよ。 私の経験では、高齢者の好む歌は古い流行歌(美空ひばりさんや東海林太郎さん、古山一郎(だっけ?)さんものなど)と文部唱歌に多いようです。 回想法は文字通り、古いことを想い出したり経験を語り合ったりするのが良さなので、例えば「稲刈り」の回想でこの季節にどんな歌を歌ったかを想い出してもらい、一緒に赤とんぼや七つの子を歌うとか、「戦中の暮らし」の回想からリンゴの歌や青い山脈を歌うというように、自然につながりそうですよね。暮らしの中には必ず歌があったはずだと思います。 唱歌を歌うことに関しては「幼稚っぽい」「子供扱い」と批判する人もいますが、昔の歌は本当に歌詞が美しくて風情がある。私の知る限りでは皆さん自然に歌い始めるし、歌詞を持って帰りたいという方も多く、拒否反応を示されたことはないですね。(余談ですが、現在歌われている唱歌の歌詞と、高齢者が子供の頃歌った歌詞では少し違うものがあります。昔の歌詞を調べて朗読だけしても喜ばれます。) 流行歌にしても唱歌にしても、いつどんな背景で作られた歌なのか紹介すると、一層いいですよ。そのような本もたくさん出ています。準備が大変ですが、うけるレクになると思います。頑張って下さい!
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- robert12dk
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あまり知識はありませんが、どのような歌というもの はないのではないかと思います。確かに高齢者になじみ のあるもののほうが反応をひきだしやすいとは思います が、題材はなんでも良いのではと思うこともあります。 要はその題材をどう活用して高齢者に刺激を与えるか にあるんじゃないかと思います。例えば、今時の曲を 使っても「今はこんなのがはやっているけど、○○さん の学生時代はどうだった?」とかその人の人生をひきだ し、共感することように持っていくことで今までとは 違う反応を引き出せたりするのではないかと思ってます。
お礼
ご回答、参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
病院に勤務しています。 といっても、病棟にいるわけではなく、 レクレーションをされているところを見かけたときのお話です。 まず「籠の鳥」という歌を唄われてました。 昔むかしの流行歌?のようで、 かなりの人たちが口ずさんでおられました。 よくは覚えていないのですが、 会うことを禁じられたふたりの男女の歌で、 唄ったあとに「お見合い結婚だったか恋愛結婚だったか」 という話で大盛り上がりしていました。 ほとんどの方が「昔はみんな見合いだった」とか 「顔もほとんど知らないままお嫁に行った」とか言われる中、 「大恋愛だったよ」と言われる方もいらっしゃって、 すごく楽しそうでした。 回想法と歌をいっしょにやることについてはよくわかりません。 ごめんなさい。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございました。ビデオやDVDあるのは知ってて、買って欲しいんだけど、買ってもらえないんですね(/_;) でも頑張ってみます。