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熱力学の解り易い本を教えて!!
現在、大学一年生なのですが、熱力学がさっぱり分かりません。解り易い熱力学の本を教えてください。お願いします。
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大学1回生で田崎さんの「熱力学―現代的な視点から」(培風館)は荷が重過ぎますね。インターネットには先生方のご好意で大学の講義ノートがオープンされていますが、さしずめココ↓をご覧になってはいかがでしょうか。 http://jaguar.eng.shizuoka.ac.jp/ ↓ 熱統計力学: Thermodynamics ↓ 熱学の基礎: Lecture Note
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- nofutureforyou
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質問の趣旨に外れるかもしれませんが、 キッテルの「熱物理学」はわかりやすいです。
- ojisan7
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確かに、田崎晴明著「熱力学―現代的な視点から」(培風館)は良い本だと思います。でも、一通り、伝統的な熱力学を学んだ後、この本を読んだ方が理解がいっそう深まるんではないかと思います。 わたしが、感心したのは、Helmholtzの自由エネルギーや、Gibbsの自由エネルギーが無理なく自然に導出されているところです。ここを読んで、目から鱗が落ちました。 ただ、この本は、熱力学の現象論的理論に説明の力点が置かれているため、分子運動論的、統計力学的な学習をするならば、他書に頼らざるを得ません。
- stripe
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こんばんは。 二年です。 ぼくもみなさんが進めている教科書を今読んでいます。 この本の特徴は、 あからさまに成り立ついくつかの実験事実(本書の用語では「要請」)を基に膨らませていきます。 天下りな感じがないところがすばらしいと思います。 なにを基にして(要請して)どのような結果が導かれるのかという論理の流れが明確なので、その点「わかりやすい」です。 しかし、概念そのものがわかりやすいわけではありません。 しっかり腰をすえて読む必要があります。 話のレベルをさげて、内容を易しくし、レベルを下げ、「わかりやすい」本というのはたくさんあると思います。 そんな類の本ではありません。 ぼくの友達みんなつかってますが(指定教科書なので)評判はめちゃよいです^^ がんばれ一年生!
- kochory
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田崎晴明著「熱力学―現代的な視点から」(培風館)は わかりやすく、かつ内容も濃いというすばらしい教科書です。 問題は、「現代的な視点から」熱力学を展開しているので、 おそらく大学の講義とは構成が違うだろうという点です。 が、1冊だけ読むんだとしたら、ダントツでこれをお勧めします。 はっきり言って、これを読んで熱力学を理解できなかったら 他のどの本を読んでも無理だと思います。 (唯一、佐々真一著「熱力学入門」(共立出版)はこれに匹敵しますが、 とっつきやすさで言うと「熱力学―現代的な視点から」に軍配が上がります。 あと、「単位を取るためのなんとかかんとか」とかいう教科書シリーズもありますが、 まじめに勉強し、理解したいんだったら、そんなもの読むだけ時間&お金のムダです。 「単位さえ取れりゃいい」とお考えでしたらどうぞそちらをお使いください。)
- nisinihon_765
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自分自身が読んだことのない本を薦めるのもどうかと思うのですが、参考までに1冊紹介したいと思います。 書名:熱力学-現代的な視点から 著者:田崎晴明 出版:培風舘 大学で配布している理学参考書を紹介している冊子で薦められています。 私も熱力学がさっぱりでした。今でも無理して(?)偏微分をひたすら実行し、変形している学問にしか思えません。 が、この本を読むと熱力学は極めて美しい数学的構造を持っている、ということが分るそうです。