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ファラッドについて
電気系の科目を大学で習っていましたが、いつも疑問が生じます。 コンデンサの容量をあらわす単位にはファラッドを使いますが(単位F)、コンデンサの世界ではピコ(10のマイナス12乗)、ナノ(10のマイナス9乗)、マイクロ(10のマイナス6乗)という小さな数を表す記号(?)が出てきます。 抵抗ではキロオームにメグオーム、電流でもキロアンペアが使用されることもあるだけに、ミステリーです。 ネットで検索すると、コンデンサは蓄えられる電荷容量が非常に少ないためそうなったらしいのですが、ならば1ナノファラッドぐらいで1ファラッドにすれば良いのにと思います。1ファラッドが非常に大きな値になったのは何故でしょうか?
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そうですね 確かに大きくても1000μF(0,001F)、10000μF(0,01F)ですね 以前は私も同じ事を考えました でも最近10数年前からは数Fがあります 電気二重層コンデンサです まあこれはコンデンサと言うより電池に近く 電池代わりに使われますが 当時発表された時はびっくりしたものです でも若し電子素子が大きな電流しか扱えなかったならコンデンサは大容量でないと大きな時定数が取れませんので電子機器は大型で扱いにくい物となっていたでしょう 幸い電流は少なくする方向で努力した結果 超小型で携帯出来るまでになりました 同じ特性で 1F を作るとしたら大変大きな物になりまして 電子機器のスペースの大半を占めたでしょうね? 電線も太くしなければなりませんし抵抗も同様です 技術の進歩でコンデンサをもっと小さく出来たかも知れませんが同じ特性は得にくくなったでしょう C-MOSが出来るまでは1μAで動作する等とは思いも寄りませんでした 良かった 良かった
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- ceita
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E9%9B%BB%E5%AE%B9%E9%87%8F コンデンサの容量をあらわすために作られたわけではなく、 1Vの電圧、1Aの電流で1秒間に運ばれる電荷を1Fにしたからですね。 定義はすっごく分かりやすく1が並んでますよね?
お礼
ありがとうございました。 結局は、コンデンサとは別次元でFは定義されたわけですね。
お礼
電気二重層コンデンサがあるのですか。これはある意味期待できそうですね。 ありがとうございました。