- ベストアンサー
会計のプロの方々にご相談したいことがあります
日本を代表する会社のIR担当者との会話で平成17年3月期の有価証券報告書内に記載されている事業の種類別セグメント情報の数字を参照しながら、話を進めたところ、「数字が違っている」と恫喝されました。 私が「でも監査済みの有価証券報告書に記載されている情報ですからこれが正しいと思いますけど」と言って、逆に、正しいという数字を教えてもらい、このソースは?と聞いたところ、調べてみる。で終了でした。 セグメントの表記の仕方は全く同じで、ただ数字だけがことなります。 合計額は、両方同じとなるのですが、もし、有価証券報告書以外の数字が正しいんだというと、いわゆる虚偽記載ってことに該当するんでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
前提の確認ですが、ciestaさんの会社が発行している有価証券報告書のお話なのですよね?作成者の立場としてのご質問でしょうか? どちらが正しいのかわからない状態では難しいですが、間違って表示されているものを虚偽記載と呼ぶのですから、もし他の方が提示されているものが正しいとすれば、虚偽記載ということになるでしょう。 ただし、間違っちゃいました、という程度の虚偽記載だと思われるのですが。 監査では、セグメント情報の信頼性を保証するのはかなり難しいです。会社の有している情報が正しいものとして監査が進行することが多いからです。 逆に言えば、会社の方が保有しているよりも正確なセグメント情報があるとは思えません。 相手の方も、情報を提示しておきながら、Sourceはこれから調べる、とはなんだか怪しい話ですね。 考えられるのは、作成者の経理の方が正しいものと間違ったものを作っていて(あるいは間違いを修正する前のバージョンが存在している)、そのパソコン情報が外部に漏れた、というようなことが一番有力である気がします。 当該指摘通り情報が間違っていたものとして、それが故意ではなく、過失であればお咎めはないと思われます。
お礼
回答ありがとうございました。 私は作成者ではなく、利用者のほうでした。 再度確認をとってみましたら、先方の間違いでした。 こちらは、有報の記載事項を引用して話を進めたのにもかかわらず、間違っていると言われちょっと驚いていたのですが、先方が別の情報と混同していたようでした。 このような拙い質問にも関わらず、丁寧にご回答いただいて、本当に感謝いたします。