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ジュール・ミシュレ『博物誌 鳥』について
これは歴史家として有名なフランスのミシュレという人の、非常に文学的な著作なんですが、(これは理系に入れるべきかもしれませんが)この著作を、明治期の日本で、翻訳でも原文でも構いませんが、手に入れる事が可能かどうかを知りたいのです。 また、この著作が明治から大正にかけてどのような評価をもって知られていたものかを知りたいのですが、調べるツールなどお教え願えたら助かります。 さらに宮沢賢治が、これを読んでいた可能性がどれほどあるのかということも、もしお考えがおありの方がいらしたらお伺いしたいと思います。 よろしくお願いします。
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noname#2543
回答No.1
よく分かりませんが、東大の仏文にある"OEuvres completes de Michelet"の"L'oiseau"の発行は1899年です。
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noname#1139
回答No.2
古書自然林(古書店だと思う) http://www.pat.hi-ho.ne.jp/sizen/tori.htm このなかで B-05 ミシュレ 博物誌 鳥 石川湧(訳) 岩崎書店版 A5判 '51 2000 B-26 博物誌 鳥 ジュール・ミシュレ (訳)石川湧 思潮社 箱少個印 '69 1800 というのが出てきてるのですが…明治期ではなさそうですよね。 古書サイトのことはよくわからないので…
質問者
お礼
ありがとうございます。 確かに広まったものはここにでている岩崎書店版と、思潮社版だと思います。 それと近年では文庫でも読むことが出来ます。 賢治が生きていた時代にこの著作がどのような位置にあったか、なかなか定める事は難しいですが、昭和初期には一般に翻訳が出回っていた事はわかりました。 参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございます!参考になりました。また、もし何か気づいた事がありましたらご教唆下さい。