裁判の審理について

質問

訴訟で一人の弁護士に複数人が個別に委任契約を結んでいる場合、審理が進んで裁判長から、「調停」を勧めてきた場合、調停に応じる者と、応じずそのまま審理を続ける者とのグループに分かれる事は出来ますか？

回答No.2

utama

「和解」ではなくて「調停」で間違いないですか？

裁判の審理が進んでから「調停」を勧めるってことがあるんでしょうかね。

和解についていえば、通常共同訴訟（民訴法３９条）は、個別の裁判を便宜上、同一の審理手続きで進めているだけであるという扱いなので、和解に応じたい人だけが応じてかまいません。

必要的共同訴訟と呼ばれるものは、全員一致が必要なので、一部の者だけが和解することはできません。（民訴法４０条）

同じ共同訴訟であっても、２種類あるので、どちらともいえません。ただ、同じ弁護士に依頼しているかどうかは関係ありません。

回答No.1

tk-kubota

＞一人の弁護士に複数人が個別に委任契約を結んでいる場合

とは共同訴訟のことですか？
それならば一つの事件ですから、できないです。
裁判官も一人ですから、一人で調停と判決はないです。