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漢書の蘇武伝の所在地とは?
- 漢書の蘇武伝は、辞書や文献でしばしば言及されるが、目次には列伝として載っていない。
- 中国語のサイトでは蘇武伝の全文が掲載されているが、日本語のサイトでは辞書や孫引きのみで詳細情報がない。
- 出版されている本で蘇武伝の収録されているものを探しているが、信頼性の高い情報源が見つかっていない。
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質問者が選んだベストアンサー
蘇武は蘇建の子なので、『漢書』の目次で調べる場合には、蘇建のところを見ればいいと思います。 『漢書』巻54には「李広蘇建伝」とあるので、その中に蘇武伝が載っているはずです。 『漢書』などの史書類は、引用された伝名がそのまま目次に載っているとは限りません。 目次には親の名前を載せて、親の伝の後に子の伝を記述している形式が、『漢書』においては一般的なのです。 有名(?)なのは、中華書局で出版されているシリーズの『漢書』でしょうか(全て白文ですが)。 しかし、まずは筑摩文庫の『漢書』の上記の箇所を調べてみてはいかがでしょうか?
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- yenzifei
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No.1です。 補足です。 中華書局版は、おそらく一般の書店では販売していないと思います。 購入される場合、専門の中国書専門店に行かなければならないか、またはインターネットでの購入になるでしょう(後者の場合、その巻だけのバラ売りは難しいかと…)。 関東にお住まいならば、東大赤門の近くの書店「琳瑯閣」か、神田神保町の「東方書店」へ行かれるといいと思います。 また、関東にお住まいでない場合、近くの大学で、東洋史(学)の専攻のある大学の研究室HPにアクセスすれば、書店のリンクが貼られていると思いますので、そこから探すこともできると思います。 直リンクですが、下記のURLが最も見やすいかと思います(私はこの大学の関係者ではありませんが^_^;)。 2度手間になってすいません。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 本日確認しましたところ、たしかに李広蘇建伝の後にありました! こんな無知な質問に親切に答えてくださってありがとうございます。 中華書局の方は、昨夜調べましたら自分と関係のある大学で所蔵していることがわかったので、とりあえずそちらで現物確認してからお教えくださった書店に行こうと思います。 (できればバラ売りで手にいれたいので・笑) URLまで調べてくださって、本当にありがとうございます。本当にわかりやすく、大変参考になりました。
お礼
なるほど、親の後に子がくるのですか。まったく不勉強で知りませんでした。 教えてくださってありがとうございます。 明日、さっそく筑摩文庫の方を調べてみます。確認できしだい、ポイント発行いたします。 筑摩文庫は訳しかのっておらず、白文がほしかったので中華書局の方をご紹介くださって助かりました。 本当にありがとうございます。
補足
お礼の追記 ・全然知らずに、内容的に関連のありそうな匈奴伝ばかり見ていました…。なんて見当違いだったのでしょう、自分(汗)