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ローマ字
不思議に思ってたことがあります。 ローマ字で「大阪」を書くと「OHSAKA」もしくは「OSAKA」になりますが「おうさか・おさか」ではなく「おおさか」ですから「OOSAKA」が正しいと思うのですが・・・ それと「加藤」さんを書くときも「KATO」もしくは「KATOH」ですが「かとう」さんですから「KATOU」と書くのが正しいように思うのですが・・・この書き方なら、例えば「交番」は「コバン」になりますし「SATOさん」は「佐藤さん」なのか「里さん」なのかわからなくなります。 素直に「佐藤」さんは「SATOU」でいいと思うし自然だと思うのですが。 どうしてこのような書き方になるのかおしえて下さい。
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ローマ字という日本語表記法には「ヘボン式」と「訓令式(日本式)」の二つがあります。 「OHSAKA」のヘボン式と「OSAKA」の訓令式です。 どちらにも長所短所があるのですが、ご指摘の「OSAKA」では大阪か尾坂か区別できない!というのは訓令式の欠点です。 大阪を「OOSAKA」としないのは表記法にないからですが、法令により禁止ではないので個人名や地域名でこういう表記をする人もいます。 「ヘボン式」や「訓令式」の実際はYahooで検索すれば実用法を示したサイトをいくつも見つけることができますし、訓令式は国語辞典の巻末附録になっていることも多いはずです。
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- tatsumi01
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soupaisai さんの疑問はもっともですが、ローマ字に関する内閣告示で決められているからです。 大阪や佐藤で問題になるのは「長音は母音字の上に、^をつけて表わす。なお、大文字の場合は母音字を並べてもよい。」と決めたものの「長音」とは何かを定義していないからです。 「大阪」を「おーさか」と書くのが長音を使った書き方ですね。内閣告示は「通常の平仮名表示ではなく、一旦長音を使って書き直し、その上でローマ字にする」と仮定しているのです。 大阪を "Oosaka" と書いてよいとも決められています。しかし、誰もそう書く人はいません。 なお、大阪を Ohsaka" と書くのはヘボン式ではありません。王貞治のユニフォーム表記から始まった巨人式あるいは王貞治式です。
- daidou
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こんにちは 専門的に勉強したわけではないので、さほど詳しくはありませんが… わたしも同じような疑問を持った事があります。 いろいろ調べたところ。 ・ローマ字表記は日本語の「かな文字表記」ではなく「発音」を重視している。 「大阪」「加藤」「交番」はかな表記では「おおさか」「かとう」「こうばん」ですが、 発音は「おーさか」「かとー」「こーばん」ですので「OSAKA」「KATO」「KOBAN」 (伸ばす母音「O」の上に-を書く) ・「おお」や「おう」を「OH」と表記するのはプロ野球の王選手のユニフォームで「OH」と表記されたのが始まりで、それが慣例的に定着したもの。 本来のローマ字表記ではないそうです。 (「OO」や「O」だとあまりにもサマにならないので、英語のOHを当てた、という事です。) また「丈」=「JOE」など、人名では外国人と同じ発音の名前を英語表記するケースはよくあります。 もともと外国人に読ませるのが目的ですから、よしとされているのでしょう。