私も推測の域を出ませんが。
広辞苑で「雑婚」を引くと「乱婚に同じ」とありました。「乱婚」の意味は「1.いかなる近親婚禁忌も前提としない婚姻。2.無規律な性的結合の状態。雑婚」とありました。
これだと乱婚≠雑婚で、乱婚の2の意が雑婚だと捉えられると思うのですが。
そうすると配偶者を選ばない婚姻ということになるでしょうか?多分相手の資質の優劣を問わないということだと思うのですが・・。
さらに「種の」という表現や生物学というカテゴリへの質問を邪推すれば、生物の亜種同士の交配の弊害を述べた文かもしれないと思いました。
どのような趣旨の本、あるいは論文のなかの一文でしょうか?
私がいった「亜種同士の交配」とは、たとえばアムールトラとベンガルトラがいたとします。この2種は同じ虎の仲間とはいえ、それぞれの生息地域に適した姿をしています。が、虎に限らず近年まで動物園ではこれらの亜種にまで配慮した交配は行われていませんでした。その結果、アムールトラでもベンガルトラでもなく、どちらの地域にも適応できない姿の動物園種のトラが多数おります。動物園だけで一生をまっとうするならかまわないのかもしれませんが、動物園の本来の目的は種の保存。
このことを仰っているのでしょうか?ちょっと「種の退化の誘因」とまで言われる質問を見返すと違うような気がとてもしますが。
お礼
回答ありがとうございます。 生物学の本ではなく、経済哲学の範疇で、「貨幣婚」花嫁や花婿に対して貨幣によって補う風習についての部分です。 当時の生物学では、人種をYusuraの仰る「亜種同士の交配」と考えていたのでしょうか。 雑婚が、乱婚だとすると、人類は過去に、乱婚や郡婚の時期があったわけで、おかしいですよね。 質問が説明不足で失礼しました。 広辞苑がほしい!