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辞書の例文について

 辞書の例文について質問します。 1.「大の男が手放しでおいおい(と)泣く」  「おいおい」という泣くさまは普通男性の泣くさまを指すのでしょうか。  「大の男」は古い言葉なのでしょうか。オンライン辞書にはありましたが、手元にある辞書にはありませんでした。これはどんな場合に使う言葉なのでしょうか。 2.「しりもち」の意味は辞書にこう書いてあります。「うしろに、尻から倒れること。」です。ここの「うしろに」が理解できません。「うしろにある尻から倒れること」という意味なのでしょうか。 3.「石につまずいて転ぶ」、「ボールが転がる」  「転ぶ」と「転がる」の一般的な使い方を勉強したいと思います。前者は普通人が倒れる時に使い、後者は普通丸いものが移動する時に使うように覚えたら、宜しいでしょうか。  日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

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noname#12055
noname#12055
回答No.2

1番さんで問題ない。補足だけ。 1.「大の男」とは「十分に大人の年齢に達した男」の意。 「大の男のくせに、女にふられたぐらいで泣くな」とか、 その人間の幼さを批判するときに使うのがふつう。 「大の男」は今も使うが「おいおい」の方が古い。 なつかしさを感じるぐらいに古い。会話ではまず使わない。 2.しりから落ちること。「うしろに」はいらない説明。 前にしりもちをつくことはありえない。 3.↓図解(2コマ漫画) ころぶ ○ □ ||   =□○   ころがる ○ □ ||   ○→((○))→((○)) 「ころがる」が人に使われる場合は 「ころぶ」+「回転」+「ころんだ場所からの移動」になる。 人間がボールのようになること。 「ころがる」は丸いものでなくてもかまわない。 「回転」や「ころんだ場所からの移動」などを伴う場合は使える。 用例: 「(A君は)柔道で投げられ、ころがった」 「鉛筆がころがっている」(=鉛筆が、所有者の意図に反して、 本来存在すべき場所から移動して、存在している) *下のほうは 「鉛筆が(今)ころがっている(=ころがり続けている)」と 読むことも可能。その場合は鉛筆は回転中。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。漫画が上手ですね。面白いと感じながら、良く分かりました。flying-chickさんのおっしゃった「鉛筆がころがっている」という文のもう一つの意味(存在している)も大変いい勉強になりました。  本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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その他の回答 (4)

  • memoko
  • ベストアンサー率23% (453/1905)
回答No.5

1 おいおいと泣く。声をあげて泣くと、「おーい おーい」という声をあげているように聞こえます。まあ、男性のほうが多いでしょうか。子どもなら「うわあーん」と泣きますよね。女性もないとは言えませんが。 大の男。男の人が成長してしまうと、背も高く大きくなります。それだけ大きくなっていると、いい大人ということで、子どもではないのに……という意味を含んで使います。いまでも使う言葉です。 でも、今の子どもは発育がいいので、子どもでも大きいんですけどね。 2 中国ではお餅はどうやってつきますか? 日本では昔は杵と臼でぺったん、ぺったんと上から突いていました。お尻で、餅をつくようにぺったんと地面にお尻をつくことを「尻餅をつく」といいます。 3 階段などから落ちる時にも「転がり落ちる」などというふうに使いますよ。人間にも使うので、丸いものに限りません。回転していくことをいいます。転ぶのは通常、上から下ですが、転がるはななめ上から下、横の移動でも使います。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。大変いい勉強になりました。  「うわあーん」は普通子供の泣き声ですね。2のご説明が面白くて、「尻餅をつく」をしっかりと覚えました。中国では、お餅は普通自分で作らないので、お餅を作ったことがありません。でも、映画の中から杵と臼を使うシーンを見たことがあるので、おっしゃったことはよく理解できます^^。転がるの道筋についても良く分かりました。  本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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回答No.4

1.「おいおい」というのは、「声をあげて泣く声」ということなので、男性に限定されるものではないと思います。 「大の男」、これは、「大の男がこれくらいのことで泣くな」とか「大の男がみっともない真似をするな」とか、後に続く言動が、否定的な意味を持つ場合に使われるものと思います。 つまり、そのような行為は、その人に相応しくないということを強調するために、「立派な一人前の男が」という意味で「大の」とつけています。 特別古い言葉ではないと思います。 ただ、若い人はあまり使わないかもしれません。 また、「大の大人」と使われることもあります。 「大の大人がそんなにむきになるなよ。」とか、やはり「大人なのに~」という強調の意味で使います。 「大の」でお調べになると、連体詞で載っているかもしれません。 2.確かに「後ろに、尻から倒れること。」というのはちょっとわかりにくいですね。 前に尻から倒れることはありませんよね。 広辞苑(辞書の名前です)には、「うしろに倒れて尻をつくこと。」とあります。 「後ろに倒れる」ということならわかるのではないでしょうか? 倒れる方向が前でなく後ろだといっているだけです。 3.ご質問の解釈でよろしいと思います。 「転ぶ」というと、普通人を思い浮かべますが、一応、その他の用例を挙げてみると、「良い方向に転んだ」などと言うと、「話が」とか「企画が」変化したときに使います。 大変しっかりした日本語を書いていらっしゃると思います。 日本語を勉強しておられるということで、参考になればと思い、思いつく用例とともに説明を書かせて頂きました。 蛇足でしたらすみません。 変だと思う点があればご指摘願います。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。「大の」で調べたら、確かに連体詞でありました。その中で、「大の男」という用例も載っています。大変助かりました。  思いつかれた用例とご説明は非常に役立ちました。単語を勉強する時に、常用の使い方、日本人の思いついた用例をまず覚えたいと思います。  お褒めに与り、恐縮です。私の日本語はまだまだです。分からないところはいっぱいあると思います。これからも引き続き頑張ります!  本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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noname#12055
noname#12055
回答No.3

追加。 > ここの「うしろに」が理解できません。 「体のうしろ側(=背中側)の方向に」という意味。 2番で書いたとおり、この説明は不要。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございました。  良く理解できました。

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  • kaz001
  • ベストアンサー率17% (4/23)
回答No.1

質問文の最後の行を読むまではとても日本語を勉強中の方の文章だとは思いませんでした。質問の文章を何度も読みかえしてみましたが不自然な点は句読点の打ち方くらいしかみあたりませんでした。日本語能力については自信を持っていただいていいレベルだと思います。 1、「おいおい」とは激しく泣く様子を表す擬音語で特に男女の差別はないと思います。「大の男」とは通例「いい年して~」というニュアンスで用いられます。特に古い言葉ではなく、今でも私の周りでも使う人はいます。 2、「しりもち」の説明文中の「後ろに」については「前に」倒れるか「後ろに」倒れるかを区別するためにつけられたものだと思います。実際「しりもちをつく」とはお尻をつよく打つほど勢いよく倒れることをさします。 3、「転ぶ」と「転がる」の区別に関しては質問者様の解釈でおおかた間違いないと思います。ただし「転がる」は人に用いられることもあります。 もし間違いや文法上おかしな点などあればご指摘願います。

awayuki_ch
質問者

お礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。良く理解できました。大変いい勉強になりました。kaz001さんはとても謙遜な方だと思います。  お褒めに与り、恐縮です。私の日本語はまだまだです。助詞をよく間違えたり、不自然な日本語を書いたり、勉強しなければならないところは一杯あると思います。  応援してくださって、本当にありがとうございました。自信を持って、頑張ります!これからも宜しくお願い致します。

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