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イデオロギーって?

辞書を検索すると… (1)社会集団や社会的立場(国家・階級・党派・性別など)において思想・行動や生活の仕方を根底的に制約している観念・信条の体系。歴史的・社会的立場を反映した思想・意識の体系。観念形態。 (2)一般に,政治的・社会的な意見,思想傾向。 もちょっと分かりやすく教えて下さい! お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hisexc
  • ベストアンサー率40% (190/470)
回答No.2

ズバリ答えましょう!「政治的思想」と同義語と考えて90%正解、「政治的・社会的思想」と同義語と考えて95%正解です。 例えばある国が背負っている歴史的背景や近隣諸国との関係など、その国民が共通して感じているその国独自の思想ってありますよね。そういった思想の傾向、つまりこのケースでは平均的な国民の共通的な思想が「その国のイデオロギー」です。その単位は国とは限らず、政党や所得層、会社など、ありとあらゆる団体に当てはめることができます。 たいていの場合、それで意味が通ってしまうので、通常は単に「政治的思想」という言葉と置き換えて使ってください。そうやって使っているうちになんとなく自分の中にイデオロギーという言葉の定義が出来上がっていくと思います。

その他の回答 (3)

  • yamato325
  • ベストアンサー率61% (68/110)
回答No.4

 以下、参考URLより「イデオロギー」を検索した結果のコピペです。  ことば関係で分からないときは、ここのサイトを参考にすると良いですよ。 イデオロギー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  イデオロギー(独 Ideologie、英 ideology)は社会の生産様式に基づく上部構造。広義には観念およびその産物としての社会制度全般が含まれるが、史的唯物論の用語としては思想・宗教などの観念のみを指すことが多い。また、日常語として漠然と主義主張一般を指すこともある。  イデオロギーという用語は初め、観念の起源が先天的なものか後天的なものかを中心的な問題とする学の名であって、この用法はデステュット・ド・トラシー『イデオロジー原論』(1804-1815)に見られる。  しかしマルクス主義におけるイデオロギーとは、観念そのものではなく、生産様式などの社会的な下部構造との関係性においてとらえられる上部構造としての観念を意味している。マルクスは最初、ヘーゲルとその後継者たちによって示された観念の諸形態について、社会的な基盤から発しながらあたかも普遍的な正当性を持つかのようにふるまう、と批判したことからイデオロギーの階級性について論じるようになる。  マルクス=エンゲルス共著『ドイツ・イデオロギー』(1845年)においてはじめてイデオロギーという用語が登場し、階級社会におけるイデオロギーの党派性が分析された。すなわち、階級社会では特定の階級が利益を得るための特定のイデオロギーが優勢になり、上部構造と下部構造の相互作用が生じて、必然的に自らを正当化するというのである。マルクスはイデオロギーのこのような性質を虚偽意識としてのイデオロギーと呼び、階級的な利害に基づいて支配体制を強化するものであると考えた。 この分析に従えば、階級制度は必ずイデオロギーを伴うものであるから、イデオロギーを批判することは階級闘争の中で最も重要な活動である。  しかし冷戦の終結後、イデオロギーの終焉を説く声が強まっている。社会民主的な中道・福祉政党が世界の大勢を占め、かつてのようなイデオロギーをふりかざすことなく職業的・専門的な政治家・官僚によって純粋に生活向上が図られる世界に向かっているのが現代である、という分析である。  確かに、現代はマルクスがイデオロギーについて分析した時代とはすでに下部構造が大きく変化しており、イデオロギー批判がそのまま階級闘争につながるとは考えにくい。しかし下部構造が上部構造を規定するという原則が変わったと考えるのも難しい。現代のイデオロギーは目に見える形ではなく、生活程度の向上に隠された、より感知しがたい形のものに変化してきていることも考えられ、時代に即したイデオロギー分析が必要とされているといえる。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/
noname#107878
noname#107878
回答No.3

 もともとはドイツ語のIdeologieが語源。もっとも分りやすく言えば、人や集団が、行動の基本として持っている、ある系統だった「ものの考え方」のこと。

  • hiroko771
  • ベストアンサー率32% (2932/9040)
回答No.1

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