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ドイツ語:状態受動とsein過去の混同は?
ある文が、状態受動とsein で作る過去(現在完了)とが区別できないケースってありますか? コンピューターで翻訳するとき、問題にならないのでしょうか? 例:Das geschaeft ist geoeffnet. この文で、普通は副詞句が、状態受動か sein 過去かを決定すると思います。その副詞句ではそれでもどちらのケースかを決定できない場合はあるのでしょうか。
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sein で過去(現在完了)を作るのは 移動や大きな変化を表すような自動詞の時だけです。 代表的な例として fahren gehen kommen sterben werden など 方や 受動形は一応普通は、他動詞から作ります。 ですから 受動形と現在完了が混乱する事はありえません。 もちろん、ドイツ語は4格目的語のない自動詞からも 受動形をつくることができるのですが そういう特殊な受動形の場合、 状態受動になることはきわめて稀かと 思います。私は出会ったことがありませんし 今、例文を考えようとしても可能性が見つかりません。 >Das geschaeft ist geoeffnet. >この文で、普通は副詞句が、状態受動か sein 過去かを >決定すると思います。 いいえ。 副詞句は出る幕もなく、現在完了形の可能性は全くなく、 必ず状態受動です。 oeffnen が他動詞なので sein支配の現在完了形は作らないからです。
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- noname
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こんにちは。 長い間勉強してましたが気づきませんでした。。mana0108さまに ネイティブのご友人がいたら、またはネット上のドイツ語コミュニティで 質問してみても良いかもしれません。 経験上ですが Das geschaeft ist geoeffnet. が状態受動なら、さらっとist offenと言ってしまいます。 開店したことがずっと続いている意味を示しているため ただ開店している意味を示すoffenとは語り手のもつ背景が 違うのでしょう。 ist geoeffnet:オープン時に見た→ずっと開いているのを確認済み ist offen:開いているのを確認。ほかは知らない 見かけ上は同じなのでなんとも言えませんが、前後の文脈や、文中になんらかの 時制を表す表現(zur Zeit, morgenなど)がついたりするので区別できるか、 実際に遭遇することはあまりないと思います。長々とすみません。 かなり関連した一論文がありましたので紹介します。以下参照 「ドイツ語の状態受動に関する一考察」