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合金の相図
合金の相図で、例えばSnとPbの相図でしたら、Snの固体と液体が混ざっている部分があるみたいですが、この液体というのは、Pbの液体とSnの液体という意味ですか。それともSnのみの液体+Snの固体という意味なのでしょうか。
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>Snの固体と液体が混ざっている部分 ということで,共晶組成(Sn 61.9:Pb 38.1 wt%)からはずれている部分での融液と固体の組成の質問と理解します。 状態図(相図)でα+L,あるいはβ+Lと書かれている融液(L)は,ご質問のようにPbおよびSnの混ざった融液です。この融液が冷却することによって,PbあるいはSn を析出し,融液の組成が変化して凝固温度が変化するため,凝固温度は一定値にならずなだらかに変化します。
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