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仕事の独占
現在、海外の大学院に留学中の学生です。僕は二十三歳で、職歴が全くありません。そのため、ビジネスに関してはど素人なので、社会人の皆さんには下らなく感じる質問かも知れませんが、どなたか回答していただけたら幸いです。よろしくお願いします。 質問したい内容についてですが… 僕は留学先で、素晴らしいビジネスを見つけました。そのビジネスは日本にはないように思えます。そこで、そのビジネスが日本で発展すればと考えています。もし実現すれば、非常に人の役に立つことが出来ると思います。また、現在の日本のある問題の解決の糸口になりうる可能性も秘めていると僕は感じています。しかしそのビジネスを始めるには、本当に大規模なお金が必要です。僕は学生の身分なので、そのような大金を持っていないことは勿論、今は学業に専念したいと思っています。 そこで、特許について質問です。海外に既に存在するビジネスを日本に持ち込んで、そのビジネスモデルで特許を取ることは可能でしょうか?(そのビジネスを日本で独占することは可能ですか?) 例を書きます。(あり得ない話ですが…)例えば、日本にファッションの雑誌を作っている会社がなかったとします。しかし、海外にはファッションを扱う雑誌が既に存在していて、そのファッション雑誌を日本の青年が面白いと感じました。そこで、その青年がそのファッション雑誌ビジネスを日本に持ち帰り、独占することは可能でしょうか? 分かりにくい説明で申し訳ありません。最後まで、長い文章を読んでいただき本当にありがとうございます。学生の身分なので何もかもが素人です。どなたか助言して頂けたら嬉しいです。
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- gsx1300r
- ベストアンサー率21% (47/222)
ANo.3のお礼の欄に、特許取得は難しいと書かれていますので、 特許は取得できないという前提で書きます。 あなたのビジネスモデルを実現するのにどれくらいのお金が必要なのかわかりませんが、 ビジネスの基本は、「小さく産んで大きく育てる」です。 例えば、いきなり全国レベルで始めずに特定地域から始めるとか、サービスの内容を 最低限のもにだけに絞って始めるとかです。 検討してみてください。 それと、自由経済社会においては、お上に認められて独占するというのはどちらかと 言えば例外です。 そもそも、特許の場合で言えば発明公開あるからこそ、その代償として独占実施が 認められているわけです。 すでに他国で実現されているビジネスモデルを持ってきただけで法的に 独占されてしまっては、自由な経済活動ができません。 今のビジネスの世界では、原則は自由競争であり、競合他社の出現は前提です。 したがって、そのような競合他社に対してどのような差別化ができるのかを 考えることにエネルギーを注ぐべきです。ここが経営者の腕の見せ所です。 あなたの文面を見る限り、あなたにはまだまだいろいろな経験が必要そうです。 ビジネスのネタは一つだけではありません。今、考えているものだけに 固執せずに、それがたとえ誰かに取られたっていいじゃないですか。 トライして得られた経験の方が、遙かに価値があると思いますよ。 その経験は、次に大きく飛躍するための筋肉になりますから。 がんばってください。
- Massy57
- ベストアンサー率39% (242/615)
海外へご留学中とのこと 留学先で特許を出願されることをおすすめします ビジネスモデル特許に関しては、日本国内では未だ確立したものではないのではないでしょうか。その点ビジネス特許というコンセプトが曲がりなりにも確立した国での出願をおすすめします。その特許をもとに、日本出願されればよいのではないでしょうか。どちらへ留学されているのかわかりませんが、米国なら、このような大学生のアイディアにたいし、お金を出すベンチャーキャピタルが大学にあるはず、そのシステムを使われれば、資金がなくとも特許取得は可能ですし、貴君が、日本向けで事業を開始するための人材/資金の提供も可能なのではないでしょうか。 米国以外の事情はよくわかりませんが、大学生の企業を支援する制度が大学に備わっている国ならば、まずはその力をかりることと思います。
お礼
こちらで特許の出願ですか~ 実は僕が考えているビジネスは、現在僕が住んでいる国では確立されているビジネスなのです。しかし、日本にはないので、その仕事を日本で僕が独占できたらなと思い日本国内での特許について調べたかったのです。それなので、こちらの国での特許の出願は無理だと思います。しかし、資金調達は試しにこちらの国でやってみようと思います。うまく行ってもうまく行かなくても良い経験になると思います。返信本当にありがとうございました。
- DIGAMMA
- ベストアンサー率44% (620/1404)
#2補記 エンジェル制度についてお考えなのでしょうか? 米国では普及していると聞きましたが、日本ではまだ、一部で立ち上がったばかりという感じを個人的には持ちます。 小生が貴殿の立場なら、米国内で出資者を募り、その資金で日本に進出する方法をとります。(確実なアイデアで膨大な資金という前提ですが) 「待ち伏せして、ビルゲイツと同じエレベータにのり、エレベータの中のわずか1分で、アイデア説明をした」という有名な話がありますが、そんな感じでしょうか。 もちろん、アイデアだけ盗まれる危険は常にありますが、もし、そうなったならば貴方に「相手を選ぶ目」が無かっただけのことです。「相手を選ぶ目」が無ければ、運よくエンジェルが見つかったとしても、スタッフ選びの時点で失敗するかと思います。
お礼
返信いただき本当にありがとうございます。エンジェル制度っていうのですか?確かに助けてくれる方がいればその方はエンジェルですね!日本の会社に言うのはやはりデメリットが大きそうなので、こちらの会社に当たってみようと思います。うまく行くかは分かりませんが、僕は学生なので、何事も勉強だと思って頑張ってみようと思います。ありがとうございました。
- Neu_Stern
- ベストアンサー率36% (4/11)
ご質問は、仕事(ビジネス)を独占できるかどうかということですが、残念ながら、特許を取れない限り独占することはできません。 そこで、特許を取れるかどうかですが、ビジネスモデル特許については、勘違いする人が多いのですけど、単なる人為的取り決めだけでは特許になりません。この点については、こちらをご覧ください。 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/bijinesu/interbiji0406.htm その他の様々な解説等はこちら。 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/bijinesu/bijinesu_list.htm この要件を満たしていれば、特許事務所に依頼して出願してから、企業に話を持ち込むのがいいでしょう。ただ、特許を取るには50万円からのお金がかかることを知っておいて下さい。特許を取れば年収数百万~数億円の利益を上げられる可能性もあるわけですから、この程度の先行投資は覚悟して下さい。特許の世界とはそういう世界なんです。 なお、国内に住所又は居所を持たない人は国内の特許管理人(即ち弁理士)に出願手続等を代理してもらう必要があります。(特許法第8条) しかし、特許を取れない状態で企業等にアイデアを持ち込めば、ただで盗まれるリスクが極めて大きいです。資本主義・自由競争社会というのはそういうものですから、どうすることもできません。 その場合には、残念ながら、(仲間を集って)自分で起業するか、関連企業に入社してアイデアを(無償で又は雀の涙程度の報酬をもらって)採用してもらうしかないように思います。 従って、特許を取れるかどうかが鍵です。その点についてじっくりご検討ください。
お礼
返信ありがとうございます。やはり特許を取得するのは難しそうですね。 特許を取れない状態で企業にアイデアを持っていくのは、考えていた通り辛い思いをしそうですね。 現在僕は、海外にいます。海外の会社に話を持っていくのはどう思いますか? 海外の企業であれば、直ちにその話を盗み日本でビジネスを始めることはしないと思うのですが。 しかも、日本のことはあまり知らないと考えられるので、僕が日本の代表になることも考えられると思うのですが。彼らよりも日本語に関しては、間違いなくうまいはずですし。 しかし、仮にそのビジネスがうまく行ったとします。その後、他の企業がそのビジネスに参入してきた場合に、海外の企業では他社と競争しながら良い業績を維持することは難しく感じます。そのビジネスは、日本に精通していなければ出来ないものだと考えているので。(ただの日本人留学生の話を聞いてくれる会社がある確立は、絶望的に低いと思いますが…)この点についてはどう思われますか? 現在あるきっかけでその国の実業家の方と知り合いです。一度食事に招待したこともあって、僕に良くしてくれています。その方に話をしようかなとも思ったのですが、その話を盗まれると嫌だなと思ってまだ話せずにいます。その方とは、まだ五回ぐらいしか話したことがありません。良い方ですが、ビジネスになったらどういう人になるかはわかりません。ビジネスで成功しているかたなので、きっと今までにずるいことも少なからずしてきているでしょうし… その方は、何年か前までは五カ国に会社を持っていたそうです。今はその会社を売って、株等で生活しているようです。 この方に話をすることはどう思いますか?
- DIGAMMA
- ベストアンサー率44% (620/1404)
こんにちは、 #1さんの意見に賛同します。仮に申請ができたとしても「異議申し立て」が発生するかと推測します。 しかし、逆に言えば、誰も基本特許を取れないのならば、基本特許を押さえられる心配が無いのも事実です。もう一捻りすれば可能性はあります。 ファッション雑誌の例で言うと、各ページにバーコードの様なものを付け、それを専用の機械で読み取ると、動画がTVで見ることができる...等です。 ちなみに、特許に限らず、何らかの手段で実質的に独占できたとしても、国民性の違いで、国内ではヒットしない可能性もあります(例えば、代理母出産ビジネスとか←将来はどうなるか不明ですけど)。この様な点にも御注意ください。 ご参考になれば幸いです。
お礼
重な意見をありがとうございます。DIGAMMAさんが言われている国民性の違いについては、十重に考えたつもりです。この案は、一ヶ月半前ぐらいに考え付いて、毎日、色々な側面から問題を考えたつもりです。(まだ一ヶ月半という見方もできますが…) 僕の中で、日本の中で、僕の考えたビジネスが浸透していくイメージがはっきりと見えています。(生意気言って申し訳ありません) なので、どうしてもこのビジネスを日本に浸透させたいです。DIGAMMAさんは、Mio_designさんのお礼の欄に書かせていただいた会社に話すというプランについてはどう思いますか? 返信いただけたら幸いです。よろしくお願いします。
- mio_design
- ベストアンサー率25% (372/1457)
日本でビジネスモデル特許が認められるのはITを絡めた案件に限られていたと思いました。貴方のアイデアがPCやネットを使った物なら可能性はありますが、既に海外で一般的な物は公知の物として認められない可能性の方が高いかもしれません。 また、仮に認められたとして、特許違反承知で真似をする企業もあるかもしれません。(特許は公開されますので)それを法的措置で差し止めるといった対応も必要でしょう。裁判費用や証拠収集など莫大な費用が必要です。それが何社も現れたら対応できますか?特許で独占するという事はそうした防衛力も持たないと意味がありませんので結構大変です。 私も何社か会社つくって潰した経験から言わせてもらえば、資金ありきの事業計画はリスクも大きくお勧めしません。まずは、一人ないし仲間数人で手持ちの資金持ち寄って可能な範囲から初めてノウハウを蓄積しながら成長するという方法が時間はかかりますがベストです。他社が貴方のアイデアの有用性に気がつく頃には、貴方の会社は人並みに渡り合える規模に成長しているでしょう。そうなれば、黙っていても資金は集まってきます。がんばってください。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。やはり、特許は難しそうですね… しかし、僕の考えているプランは、多くの人が使ってくれないと何の意味もなしません。(曖昧な言い方ですみません) そのため、創業には大変大きな額が必要なので、友達と一緒に企業するという様なレベルでは確実に無理があります。 どこかの会社(自分の中では何社か決めている)に話を持っていこうというプランもあります。 しかし、僕は学生の身分で、しかも現在海外にいます。 それなので、この話をその会社に話したら、話だけを持っていかれて、僕は完全に蚊帳の外に出される可能性が高いと考えています。もらえるお金にも心配があります。 僕は、職務経験のない学生なもので… 本当にこのビジネスが良いものだとしたら、この話をどこかの会社には話すことは間違いでしょうか? 返信頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
お礼
心のこもったご回答に感謝します。 gsx1300rさんの言う通り、僕にはたくさんの経験が必要だと思います。また、自由経済社会についても言われる通りだと思います。アイデアを盗まれてもNo.1でいることが重要なんですよね! このビジネスが出来るか出来ないかはわかりませんが、準備は今からしておこうと思います。 他のビジネスプランも平行して考えてみたいと思います。本当に貴重な意見ありがとうございました。