年俸制の残業計算の対象にならない手当教えて下さい
現在、月給制+ボーナス年2回という給与体系です。
ボーナス月の支払いが大変なので、年俸制に切り替えたいと、弊社の経営者は考えています。
例えば、月給32万+ボーナス1回15万が2回=年俸414万。
それを、年俸制にして12分割にして、月給34.5万で支給する。
同じ年俸を払うにも、「月給+ボーナス制」より「年俸制」にした方が、会社としては支払いが助かる。
といった考えのようです。
しかし、ここで1点問題が…残業単価です。現在の弊社の残業代の計算方法です。
例)
年俸(基本給32万×12カ月)÷年間労働時間2000時間×1.25=2,400円が残業単価。
残業単価×残業時間=残業支給額
年俸制に変更すると、
年俸(基本給34.5円×12ヶ月)÷2000時間×1.25=2,588円が残業単価になります。
残業する従業員が多いので、残業単価が高くなってしまい、会社的には大変だ…とのこと。
どうやったら残業単価を高くならずにできるか、どなたか教えてください。
(社会労務士に相談するお金もないとのことでした。)
ネットで調べたら、家族手当・住宅手当などは、残業の計算の対象にならないというサイト
を発見したのですが、他に残業の対象にならない手当など、いろいろ対策があったら教えて下さい。
(大入手当などは、残業の計算の対象になりますか?)
なお、従業員には「年俸を多少上げてくれるなら、内訳は変わってもかまわない」と、了解を得ています。
例えば、月給が32万+ボーナス10万が年2回=年俸404万の従業員がいます。
手当を付けて、年俸を上げてあげる。月給34万(32万+家族手当2万円+住宅手当2万円)=年俸408万
(→賞与がなくなったけど、年俸が4万UPする「年俸制」に変更してもOKですよ。という意味)