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イソ吉草ってどんな草?
イソ吉草酸臭って悪臭の一つということはよく聞いたり読んだりしますが、この言葉に使われる「イソ吉草」ってどんな草なんでしょう? 「イソ吉草」の「イソ」・・・カタカナだし、うーん。ものすごい臭い草なんでしょうか? 誰かほんとに教えてください。気になって気になってしかたないのです。
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「イソ」というのは分子の構造に枝分かれがあることを示します。 したがって、問題となるのは元の枝分かれが無い方の「吉草酸」です。 「吉草」というのは、ハーブの一種の「西洋カノコソウ」のことで、下記のような説明がありました。 「西洋カノコソウ」で検索すると、健康食品にも使われているようです。 たぶん、草自体はその成分の濃度は余り濃くないでしょうから、ものすごく臭いというわけではないと思います。
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- myeyesonly
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こんにちは。 磯吉草はドクダミ科の・・・とか書こうと思ったらちゃんとした答えが先に出てしまいました。(爆) 「吉草(きっそう)」ですが、元々は「纈草(けっそう)」と呼ばれてたそうです。 由来は、この草のつぼみが「鹿の子絞り」という絞り染めの柄によく似てるので「絞り染めの草」という事のようです。 「纈」は絞り染めを意味します。 これが書くのが面倒だったのか「吉」の字を当てられるようになり、「吉草」となったようです。 以上、岩波生物学事典より 「磯(冗談)」は、前の方の説明どおりです。 吉草(纈草:西洋鹿の子草)はハーブの一種で、そんなむちゃくちゃ臭いという訳ではないですが、根っ子は非常に臭いそうで、根の部分は生薬として用いられるようです。 http://www.koshiroseiyaku.co.jp/syouyaku_kaisetu/japanese_valerian.html
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ありがとうございます。 もう少し回答がが早かったら、見事に「磯」にひっかかっていました。危なかったです。 それにしても、根っこの臭さがどれぐらいか滅茶苦茶興味がわいてしまいました。 ほんとうにありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 化学に心得のある方には「イソ」は普通の用語なんですね。勉強になりました。 「西洋カノコソウ」の匂いをかぐことを今後のテーマに致します。