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原子量・分子量について
(1) 同位体の10B・11Bについて、原子量が10.8である。存在比は出す必要があるのかないのかわからなかったのですが、一応、 10Bを(100-x)、11Bをxとし計算したところ、存在比は、 10B:11B=20%:80% になりました。(これも正しいかわかりません) ホウ素原子1000個中には11Bが何個存在しているかという問題が解けません。6.0×10^23をどのように活用するのでしょうか。教えてください。 (2) 硝酸HNO3について 硝酸6.3gの中硝酸分子の数は何個か。という問題も同様、6.3×10^23をどのように活用するのでしょうか。 6.3×10^23がいまいちよく理解できません。詳しく教えてください。お願いします。
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6.3×10^23について *これはアボガドロ数と呼ばれる、化学では極めて重要な数値です。たとえば、アボガドロ数個の分子量mの分子の重さがmグラムになります。つまり、アボガドロ数は分子量と分子の重さの関係をわかりやすくするための数値なのです。アボガドロ数個の分子、原子、イオンなどを、1モルの分子、原子、イオンなどとも言います。 アボガドロ数個=6.3×10^23個=1 molと考えて下さい。 さて、問題ですが、(1)の前半は正解です。ここでは6.3×10^23は不要です。なぜなら、ホウ素分子の数は1000個と指定されているからです。後半部分は、この1000個を20:80に分ければOKです。 (2)は硝酸6.3gが何molに相当するかを計算し(6.3を硝酸の分子量で割る)、1 mol=6.3×10^23個の関係を使って計算すればOKです。
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- ssk0723
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>>なぜ、×3なのですか? O3(オゾン)が酸素3つでできてるからです。 2.25…はO3の個数です。つまりオゾン分子の個数です。 だから3をかけて原子の数をもとめます。 基本的にMgCl2の問題と同じです。
お礼
そうか!! わかりました。本当にこまごま聞いてしまって申し訳ありませんでした。 なるほど~ ありがとうございました。またよろしくお願いします。
>>2.25×3/10=7.5×10^23 計算間違いです 2.25 × 3 =6.75 宜しく。
お礼
なぜ、×3なのですか? 計算で出した2.25…はO3の個数ではないのですか? それから酸素原子の個数を求めたいので、÷3を行ったのですが。 教えてください。お願いします
- ssk0723
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イオンについて。 MgCl2、1.9gが何モルかを計算します。 そこからMgCl2が何個あるか分かります。 MgCl2はMg2+とCl-2個でできてますから、イオンはMgCl21つにつき3つあることになります。 だから、はじめに求めた個数に3を掛ければよいです。
お礼
ありがとうございます。1.9gは0.02mol。ということは 1mol:6.0×10^23=0.02mol:x になって・・・ ありがとうございました。イオンの総数の出し方は、分子量を個数に掛ければよかったんですね。 すみません、、、イオンからずれてしまうのですが、O3について、8.4L中の酸素原子の個数の出し方なのですが、 22.4L:6.0×10^23=8.4L:x x=2.25×10^23(03の個数) これから酸素原子の個数を求めたいから、 2.25×3/10=7.5×10^23 という計算をしたのですが、答えが6.8×10^23個 なんです。どこが違うのか、考え方が違うのか教えてください。何度もごめんなさい。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。 (1)は、1000個のホウ素を200個(10B)と800個(11B)に分ければいいんですよね?そうすると、「11Bは1000個中800個存在する」という答え方でいいのでしょうか? (2)は、硝酸6.3gは0.1molというのは計算できたのですが、そのあとができませんでした。なるほど、 1mol:6.0×10^23=0.1mol:x という式が成り立つわけですね。。。 ありがとうございました!!すっきりしました。 すみません。もうひとつ質問させてください。 イオンの場合はどうなるのですか?MgCl2、1.9g中に含まれるイオンの総数はどうやって計算すればいいのでしょうか。教えてください。