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不明瞭な税金徴収。特に贈与税
不明瞭な税金っていくつかありますよね。 特に、感じるのは贈与税です。 貴乃花親方は6億以上の贈与をする際にあたっておよそ1億7千万以上払うらしいのですが、ちょっと多すぎませんか?。 所詮他人事なので、少しでも税金を多く払ってくれるのはありがたくもあるのですが、贈与税というものそれ自体が必要なのか理解できません。 払う意図はどういう事なんでしょうか?。 そして、皆さんが思う不明瞭な税金徴収の項目があれば教えてください。
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フランス国旗は「自由・平等・博愛」を三色であらわします。 戦後日本でも、国民の三大義務は「教育・勤労・納税」です。 先祖の財産を(無条件に)受継ぐことは、不公平だと考えたのです。 「金持の息子が、親の遺産でブラブラ暮すのは、けしからん」 近代国家では、このように考える人たちが、選挙権を持っています。 ほんとうは、成人した時点で、みんな無一文であるべきなのです。 そうはいっても、せっかく築いた財産を、一代限りで取りあげるのは 勤労意欲を失わせるので、だいたい三代目あたりで無一文になるよう、 江戸時代の庶民も望んでいたのです(♪売り家と唐様で書く三代目)。 初代貴乃花が6億残して、1億7千万を徴収された二代目が、おなじ 税率で三代目に相続すると約3億(額面だけでも半減)物価変動もあり、 ふつうは妻子に分散されるので、何もしなければゼロになります。 そこで、アメリカで活躍する日本人の年棒を思いだしましょう。 イチロー $1252万9千(13億1500万円)、松井秀喜 $800万(8億4千万円) 松井稼頭央 $705万(7億4千万円)……。ちょっと多すぎませんか? ↓《相続税・贈与税の税率構造の改正 20030101 施行》
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- walkingdic
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相続税・贈与税(相続税脱税防止)についての必要性は既回答にあるように、必要性があってのことです。(旧財閥系がもたらした戦争への歩みの反省もあります) つまりその是非はともかく論理的にはきちんとした税金の一つです。 ただ不明瞭な税金は確かにあります。たとえばビールへの特別課税などは何故それだけ高額にするのか明確な理由がありません。 そもそも酒税という存在自体が不明瞭です。単に嗜好品というだけであれば他にも同種の物は沢山あるでしょう。脱税防止のためにお酒の製造を犯罪として裁く(酒税法により密造は犯罪とされます)ほどの必要性があるのか非常に疑問です。 あと多重課税になっているガソリン税も同様です。 道路整備という目的であれば、より道路の損傷の原因になっている重く移動の激しいトラックを標的にすべきであり、それであれば軽油に重く課税しなければ論理的ではありません。なのに何故か道路に対する負荷の軽い車がよく使うガソリンに重く課税されています。 あと印税も現在では不合理になってきています。 紙の形にすれば印税が必要で、電子化すれば不要ですから。 これ以外にもそもそも説明が付けられない、不条理な税金は沢山あります。
- utama
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相続税自体は、中世ヨーロッパでもあった制度です。 封建社会は、王が、貢献のあった臣下に対して、土地を与え、臣下は王に中世を誓うという形でなりたっているのですが、土地には限りがあるので、当然、与える土地がなくなってきます。 そこで、領主が死亡した時に多額の税金をかけ、払えなければ土地を王が回収し、新たに貢献のあった臣下に分け与えることができるようにしたのが相続税の始まりです。 相続税自体は、近代民主主義社会特有の制度というわけではありません。
お礼
そんな昔からあったんですね。 どんな時代でも約束された裕福な生活を送れるのは皇族ですね。 現代でも非労働者的立場なのに血税で食えてますし ありがとうございました。
お礼
そういうある意味で安直な庶民感情が、民主主義国家の上で成り立たせた法律なんですね、これって・・・(^^;。 しかし、相撲と野球を比べると野球って割が良い仕事ですね。 まあ、それだけ淘汰競争も激しいんでしょうが。