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人間(ホモ・サピエンス)の頤はどうして尖っているのですか?

他の類人猿には無い頤(下顎の意味で使っています)の尖りがなぜ人間にはあるのでしょう? 何の役に立っているのでしょうか? 格闘(原始の争い)においては弱点にしかならないと思うのですが・・・ 喉や喉仏を守るためでしょうか?

みんなの回答

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.4

#3のsuiranですが,ぽかやりました。 顎の退化は歯の退化より勝ります。ですから悪性歯並びが多くなるわけでして… 正しくは,#1さんご指摘のように顎の退化のスピードに取り残された物が頤です。

racoon_asia
質問者

お礼

ありがとうございました。一番直感的に解りやすかったです。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.3

顎の退化より歯の退化の進行が早いためです。これは現在進行形でして,未来人は,ますます頤の出たヒトになることでしょう。 下記URLは,国立科学館のURLです。暇なときにご覧下さい。

参考URL:
http://www.kahaku.go.jp/special/past/kao-ten/kao/nihon/nihon-fbk.html
  • mydummy
  • ベストアンサー率59% (55/92)
回答No.2

#1氏の回答が妥当な答えです。 哺乳類の主流であるような四足歩行動物をそのまま人間状の二足歩行に対応させると、顎が大きく突起した形になります。漫画のムーミンなどいい例。 http://www.moomin.co.jp/ 「他の類人猿にはない」とおっしゃっていますが、参考URLに示したチンパンジーの頭蓋骨を見てください。上顎も下顎もヒトより遥かに大きく突起しています。頭蓋全体が小さいので、あごとしては突起していないように見えるだけです。 哺乳類は歯が非常に発達した動物であり、顎で「噛む」ことは多くの哺乳類にとって重要です。少なくとも、野生生物の肉のような固く筋張った肉でも噛み切れる程度の顎の力は必要です。顎は構造上、顎関節を支点として顎の筋肉で駆動する一種のテコのハサミと見ることが出来ます。従って顎にはある程度の長さが必要です。人間の場合頭蓋全体も大きいので、顎は比較的小さく見えますがそれなりに大きく噛む力はあります。

参考URL:
http://images.google.co.jp/images?q=Chimpanzee%20skull&hl=ja&lr=lang_ja&sa=N&tab=wi
racoon_asia
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 人間は、もともと前の方へ大きく張り出していた顎が、進化の過程で段々縮んで今の形になったのです。  ゆえに、尖ってるんじゃなくて、本来あるべき大顎がなくなってしまったために、残った部分が尖って見えるわけです。

racoon_asia
質問者

お礼

ありがとうございました。

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