- 締切済み
アンブシュア(アルトサックス)の改善
はじめまして、A.saxを始めて半年目の男子です。 ・今までずっと音程を合わせる時、下唇(下顎)の力に頼ってきていた ・くわえる位置が深すぎた などから、アンブシュア改善をしなければならないと思い、 二週間ほど前に現在の ・下唇(下顎)だけで締めようとせず、口全体で締める ・先端から1cmほどの場所をくわえる といったアンブシュアに変えてみました。 今まで下顎の力に頼っていたので、音程が全体的に下がってしまうのは予想していたのですが、 マウスピースを奥まで入れるなど、どうがんばっても正常な音程に合わせることができません。 特にチューニングの際のB♭の音は他の音に比べても異常に低くなってしまいます。 今ではアンブシュアがおかしいのか、腹式呼吸や喉の開きがおかしいのか分からない状態へと陥ってしまいました。 また、音を出すのに変に力が入ってしまうようになった気がします。 以前と比べて"腹式呼吸・喉を開くを意識しているせい"、"慣れていないアンブシュアだから"かとも思ったのですが、 アンブシュアが間違っているせいで・・・という可能性もあるのでしょうか。 周りの人間に聞いても、慣れれば問題ないというような回答しか得られません。 質問が漠然としているのは分かりますが、どうか思いつくだけの問題点・改善法などをお聞かせいただいたらありがたいです。 ちなみに使用マウスピースはMEYERの5Mで、リードはJAVAの3です。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- garcon2000
- ベストアンサー率25% (32/125)
1cmの場所というのは、浅すぎるのではないでしょうか。今までどおりのポジションで、下あごをリラックスさせた状態で鳴らしていくのが1番いいと思いますね。もしかすると、吹いているときの形が、下あごにしわがよっている状態になっているでしょうか。それは息の流れを阻害していますし、力みにつながり安定した演奏ができません。下あごを伸ばすようにかつリラックスさせてかつ十分な圧力がかかるように、この点で今の質問者さんの方向付けはあっています。だんだん筋肉ができてくると、ポジションも浅くても大丈夫なようになります。最終的に1.2cmくらいのところに落ち着けばよいかと思いますね。私もそのくらいです。
- fagotbason
- ベストアンサー率58% (25/43)
単純なアドバイスです。 下顎の力は必要です。必要なだけ力を入れてください。 サックスは息と下顎の力で音程をコントロールしています。 ピアノなど弱い音を吹くときには口を締めて、息の通り道を細くする感じにします。その細い部分に必要な速さの息を入れます。 フォルテでは、口をゆるめて、息の通り道を広げて、そこへ必要な速度で大量の息を入れます。 要するに、口と息のバランスで音程をコントロールしています。どちらかが弱いと音程は下がります。 以上のように、ある程度の力は必要です。下顎を必要なだけ締めてください。一日に何時間も吹く人は、下唇に歯形が付くほど圧力をかけて噛んでいます。 息が十分でないために音程が下がることを唇を締めて補正するような奏法をいましめるために、噛みすぎてはいけないとよく言います。しかし、ある程度の下顎の力は必要なのです。 また、十分な量とスピードの息も重要です。
お礼
なるほど、やはりある程度は下顎の力は必要なのですね。 どうやら今はまだ、息の使い方が未熟なようです。 下顎に頼っていたところを息のコントロールに一気に移行すると、今のような酷い状況になってしまうようなので、 息をうまくコントロールできるようになるにつれ、下顎に頼るのを徐々に止めていく・・・という形でとりあえずは行きたいと思います。 あれ、これでは以前とほとんど変わらないような・・・?(笑) 何はともあれ、回答ありがとうございました!
- A88No8
- ベストアンサー率52% (836/1606)
>A.saxを始めて半年目の男子です。 経験半年で高度な悩みを持っていますね。かなり分析的で向上心には頭が下がります。 メイヤーのマウスピースは使ったことがないので込み入った話は避けますが、質問者さんがベストと考えている現在の仕掛けの周りの方の評判はどうですか? 他の方があなたの仕掛けや楽器で問題ないならば、アンブッシュアや息の入れ方が原因に間違いないでしょう。 自分で研究してきてらちがあかないと考えたなら、楽器を持って近くの(例えば音楽教室)専門家の助言を仰ぐべきです。 悩む時間がもったいないから。 経験上、ピッチは質問者さんの観点以外にも、マウスピースとリードが合っていない(厚すぎる、薄すぎる)、ネックにマウスピースを挿す位置が浅い、マウスピースやサックスのピッチが元々低い、喉を開いている(ためリードを鳴らすためのスピードが得られない)などなど。専門家の指導を受ければ、多分すぐに解決する問題です。 楽器はリラックスした体の状態で必要な力のある息を楽器がびりつくぐらい入れて、始めて鳴っている感覚が掴めるものですよ。 あんまり悩まないで楽しみましょう。
お礼
はは、そう言われるとなんだか照れます・・・ 変に屁理屈ばかり考えて実際の技術に繋がっていないような気もしますが(笑) それはまだ試していませんでした! 恐らく仕掛け自体に問題はありませんが、一応周りの人に吹いてみてもらいます。 近くに教室もあるので、どうしようもなくなった時は駆け込むことにします。 最後の一言を聞いて気が随分楽になりました。 なかなか上達せずに苦心していたもので・・・ 気長に自分にあった方法を見つけ出して行きます!
マウスピースを深くくわえると、音程は下がります。そして唇の両端がゆるんで 下唇から下あごにかけて丸くなっていると、息のスピードが下がるのでこれも 音程が下がる原因です。唇をすぼめて下唇から下あごの部分は伸ばす(軽く 張る)ようにしたらいいと思います。 あと呼吸法ですが、たくさん息を吸うようにして、一定のスピードで吐けるように してください。腹筋には力をいれないように。よく腹式呼吸といわれていますが、 呼吸法の本来の役割は安定した息を出すためのものです。決して腹筋が痛く なるような吹き方をしてはいけません。 あとCDを聴いて、音色のイメージを持つことが大切です。どういう音がいいのか のイメージが無いと、アンブシュアがいいか悪いかの判断も出来ません。 ぜひ東京佼成ウィンドオーケストラの須川さんのCDを買って聴いてみてください。 アンブシュアや奏法に関して、東京佼成ウィンドのQ&Aが参考になるので見て下さい。 http://www.tkwop.jp/qa/qa.html
お礼
なるほど・・・ 今まで深くくわえて、かつ音程が合うように強く下から締めていたので、 今まで下唇(下顎)の力に頼っていたところが大きすぎたのかも知れませんね。 下唇の力に頼らない方法は勝手が違いすぎて慣れるには時間がかかりそうです・・・^^; 腹式呼吸についても少し勘違いしていた節がありました。 こればかりは練習・実践でコツを掴み取るしかないでしょうね・・・ 日々の基礎練習に励みます!! リンク先もまだほとんど見られていませんが、とても参考になりそうです! どうもありがとうございました!
お礼
今までは、本当に2cmに達するほどの深さだったので・・・(笑) 確認はしていませんが、恐らくは今まで下顎で強く力を加えていたので皺ができていたと思います。 これからは気が付いた時に、皺ができていないかどうかをチェックしてみることにしますね! 浅すぎず、深すぎずで自分にちょうどあった吹き方を模索してみたいと思います。 どうも回答ありがとうございました!