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進化と精神の病について
人間は、心の病気というのを持っています。 動物は、持っていないと思っています。でも、一口に動物といっても、猿などほ乳類はストレスは感じますね。猿などは、鬱状態にもなるようです。でも、は虫類のウツはいないような気がします。もっと原始的な生物になると、ストレスもないでしょう。苦しみを感じるのは、全部脳の進化にリンクしているわけですから。 ただ猿などは、かなり人間に近いとは言っても、嫁姑問題で悩むとか、進学や就職で悩むなどの文化的な面での悩みはないでしょうし、何十年経っても、死んだ姑が許せないなどという意味での悩みはないような気がします。これは文化的な面での悩み・心の病気になりますね。文化を創ったのも脳の進化によるものですね。 となると、進化(生物的・文化的)に進むと、精神の病気は増えていくのでしょうか? これは単なる原始幻想ですか? 脳の進化が、悩みを増すのは、進化の「バグ」ですか? いずれそのバグは修正されるのでしょうか? ひょっとするとある種の恐竜がでかさで生きにくかったように、その頭の良さのために人は自滅するとか? それとも悩みと進化は関係ない? お願いします。
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>進化(生物的・文化的)に進むと、精神の病気は増えていくのでしょうか? 科学技術が進み、便利になればなるほど、精神病は確実に増えていきます。人も動物も・・・・。 理由は、便利になれば、人も動物も楽に生活ができます。楽に生活が出来るということは、精神力は必要なくなります。 人も動物も身体の中には「気」が流れています。「気」は精神力に比例します。精神力を培わないと「気」が体内に不足します。体内の「気」が不足すると様々な病気を発症します。 人は科学技術を発達させ過ぎて、精神力を失わせた結果、滅びるでしょう。
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- lindenbaum
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こんばんは。 興味深いテーマですね。 回答者さんのさまざまな角度からのご意見、参考になります。 私見ですが、私は進化と精神の病について、直接の因果関係は ないと思います。「身土不二」という考え方がありますが、 本来、生命を持つものとその生命を育むところは不可分な関係にあって、 その法に則っている限り、生命体は心身ともに健やかな成長が保証され、 しかるべき進化を遂げてゆくのが妥当だと考えられます。 ところが、人は社会をつくり、文化を生み出していく過程において 不幸にも心を病むことを覚えてしまった。 これは、社会生活を営む中で「心身一如」たる原則を忘れてしまったことで 心身の平衡が保てなくなり、それにより人が本来の生命バランスや 生命を育む自然との関係、自然の中の他の生命体との関係を見失って しまったことに由来していると思います。 すなわち、心の病は人間存在の在り方が間違っていることへの警鐘であって、 自然や他の存在との本来の正しい関係に立ち返るべきだとの気付きを得れば、 この悩みは消えるはずだと思います。 ・・・と、なんかえらく抽象的になって参りましたが(^^;)、 別に観念論で語る気はなく、これでも現実に即して考えているつもりです。 嫁姑問題、進路問題もすべて、本当の意味でこの気付きを得たなら おそらく即座に解決できるのではないかと。。。 (なんて凡人の私には100年はかかりそうですが・・・実際のところ。笑) 逆に、もっともっと本当の意味で「進化」できたならば (つまり「生」の本来的な意味を知り、それを全うするだけの智慧を 身につけたなら)人はきっと悩みとは無縁になり、 より高次の「生」を謳歌できるのではないでしょうか。(^^)/
お礼
回答ありがとうございます。 いえ、観念論などではないと思います。どこか東洋の哲人のお言葉を聞くような感じがしました^^。そういえば、2さんのお話もどこかそんな感じがしますね。直接進化と心の病気が関係はないが、社会環境の発展のさせ方が、悩みを増す方向に発展してしまった。だから、本来の環境との調和を測れば、あやまった方向性も直るという、大体このようなご指摘ですね。ただ、仰せのように、なかなか難しいですね・・。遠い将来、環境と齟齬を来さないような社会を作ることが出来れば、本当の「進化」も可能かもしれませんね。
- yow
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動物もストレス性の病気になりますよ。人間だけが心をもっているというのは人間のおごりというものだと思います。人間にはほかの種類の動物の心を理解できないだけだとおもいます。 以前きいたことがあるのですが、精神分裂病(現在はちがう名称になっているらしいですが。)の人はいつの時代でも場所でも一定の割合でいるらしいです。たとえば、日本の昔では、きつねつきとかがそれにあたるそうです。が、うつ病の人は先進国であるほど増えてきているらしいです。 まったくの私見ですが、進化にともなって自然淘汰がなされていきますよね。環境をここまで変化させたのも人類自身ですが、それによっておこるストレスにどこまで適応していけるか、ということなのではないでしょうか。単に進化のプロセスの一部だと思うのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、もちろん動物にストレス性の胃炎などはありますよね。でも、ミジンコなどは、ないと思うんです。やはり大脳の大きいものの方が、その割合が大きいと思うのですけど、それも違うのでしょうか? >人はいつの時代でも場所でも一定の割合でいるらしいです 聞いたことがあるかもしれません。それは今は置いて、精神の病気全部を対象にしましたが・・・。統合失調症というそうです。なんで名称を変えたかしら?イメージが悪いからかもしれませんね。 >単に進化のプロセスの一部だと思うのですが 文意が取れていない場合はごめんなさい。つまり、精神の病などもいずれ進化の過程で陶太されていって、なくなるということでしょうか? そうですね、そういう可能性もありますね。 もし、勘違いしていましたら、補足下さいませ。
お礼
回答ありがとうございます。 >理由は、便利になれば、人も動物も楽に生活ができます。楽に生活が出来るということは、精神力は必要なくなります。人も動物も身体の中には「気」が流れています。「気」は精神力に比例します。精神力を培わないと「気」が体内に不足します。体内の「気」が不足すると様々な病気を発症します。 「気」の話、とても納得しました。「気」というと、神秘的な話に見えてしまいますが、生命の力ですよね。滅びるというのは、あまりにも話が壮大で、見当がつきませんが、生命力が落ちてしまうのですね。そしたら、体と心が病気になり易いというのはわかる話です。体の治療だって難しいですが、心の治療ももしかしたらもっと難しいですね。