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未払金と買掛金
未払金と買掛金についてですが、 商品売買であるか、否かという風に理解しているのですが、 当方は、仕入れというものはなく、 現場の建物の写真代(現像代)、調査報告書などのファイル・紙代が主な経費で 家屋調査・報告書製本にて売上が発生します。 現像代や、紙代などの消耗品代の請求書を受け取った場合は、未払金と買掛金どちらで処理するのが妥当でしょうか?
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>「現場の建物の写真代(現像代)、調査報告書などのファイル・紙代が主な経費で家屋調査・報告書製本にて売上が発生します」 →一般の物販業の場合を考えてみます。 買掛金とは営業活動の中で、商品を掛けで仕入れた時に発生する未払いの代金です。 未払金とは、特定の契約において既に確定している債務のうち、いまだ支払が終わっていないものです。 以上から、現像代や紙代などの消耗品代は未払金のように考えられます。 しかし、実際には企業会計原則でも財務諸表等規則でも未払金の細かな定義はなされていないため、はっきりとしない部分もあるようです。 また、質問者さんの会社の性格は調査・報告書などを取り扱う一種の製造業とも言えるのではないでしょうか。このように見ると、現像代や紙代などの消耗品代とは製品の材料費とも解釈できるので、買掛金とした方がよろしいのかなとも思われます。 つまり、勘定科目の決め方はその会社の活動(実態)によるのです。 従ってどちらとも言えない感じで、はっきりした回答を差しあげられず申し訳ありませんが、厳密な解釈をお望みならば、税理士など専門家に助言をお求めになった方がよろしい、と思います。 ちなみに、下記サイトをご覧ください。ある程度のガイドラインにはなるかもしれません。 どうぞ、ご参考までに。
その他の回答 (4)
- 25-7509
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#1~#4の回答者に補足します。 税法上、買掛金・未払金については、明確な(明文化された)ものは、ありません。 ただ、継続性というものを、税務署は非常に重要視します。各事業年度で使用科目(特に重要なもの)の変更は、税務調査の対象となる傾向が強いです。 当然の変更以外は、変更しないほうが賢明です。
- sorosu77
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確かに税務上は勘定科目について細かい規定はありませんので、会社の方針で決定すれば良 いでしょう。 しかし、会計処理上の指針となる、財務諸表等規則・同ガイドライン47-2と47-5に は、それぞれ「買掛金」と「未払金」について定義されているので引用します。 47-2(買掛金の定義) 「・・・・・買掛金には、通常の取引に基づいて発生した役務の提供による営業上の未払金、 例えば、電気・ガス・水道料、外注加工賃等の未払額を含めることができる。」 47-3(未払金の定義) 「広告料、販売手数料、売上割戻金等の未払額(ただし、未払費用に属するものを除く)は、 規則47-5の未払金に属するものとする。」 以上から判断すると、ご質問の案件は「買掛金」と表示するのが妥当ではないでしょうか。
- 196352
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一般的には 売上原価に行くもの・・買掛金 売上原価にしない物・・未払金 ですが、厳密にこうしなさいという基準が有るわけではありません。 会社が一定の決まりに従って処理していれば、会計監査でも未払金と買掛金の科目修正を指導することは普通ないですよ。
お礼
ありがとうございます。 会社でルールを決めて、途中で買掛金になったり未払い金になったりとそのようなことがないようにしていれば どちらでもいいということでしょうか。 とにかく、どちらか決めたらそれで処理するということですね。ありがとうございます。
未払金で処理しましょう。 商品を仕入れて販売する商品の場合は買掛金で処理しますが、今回の場合は消耗品など客先へ直接販売しないものですので未払金で処理する事になります。 販売する商品→買掛金 直接販売には関係しない消耗品など→未払い金 ですね。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 直接販売には関係したいので 未払い金ということですね。 ありがとうございます。
お礼
どうもご丁寧にありがとうございます。 確かに、その消耗品や写真(材料)を使って作った報告書が最終的に売上になるわけですから 買掛金になりますよね。 材料(紙・ファイルなどの消耗品)の購入先は複数あるので、買掛金で処理したほうが整理しやすいような気もしてきました。 皆様のご意見から、未払い金でも買掛金でもルールを決めて、ずっとその科目を使うのであればどちらでもいいようなので、もうすこし考えてどちらにするか決めようと思います。 ありがとうございあました。