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「盲導犬」「聴導犬」

目の見えない人を助ける犬は「盲導犬」これは納得いきますけど、 ならば、聞こえない人を助ける犬は「聾導犬」となるはずなのになぜ「聴導犬」となったんでしょうかね? 「聴覚」に対応するものは「視覚」だからなんだか不思議な感じがします。 「聾」も「聾学校」みたいにして使われるので差別語とも思えませんしね。

みんなの回答

回答No.7

なるほど、興味深い疑問だなと拝見しておりました。 私もNo1の方と同じように、 「盲導犬」→「盲者」を導く犬 「聴導犬」→「聴覚障害者」を導く犬 というスタンスで捉えておりました。 では、なぜ「聾」ではないのか? それは、「聾」は「全く音が聞こえない」ということを指しますが、「聴導犬を使用する聴覚障害者」は、「聴覚障害をもっているために、日常生活を送る上で著しい支障を持つ、身体障害者」です。 つまり、「ごく多少は聞こえているが、生活する上では非常に困難」「音は聞こえるが、ゆがんだり変な音に変わって聞こえるから、なにを知らせる音が鳴っているか分からない」という人も、「聴導犬」を持ちます。 そのため、そういった聴覚障害者も対象としていることから「聴」という言葉が使われているのだと思います。 ちなみに、ちょっと訂正ですが… 「介助犬」は手足の不自由な方を手助けする”補助犬”です。 盲導犬・介助犬・聴導犬をまとめて「補助犬」と呼んでいる。ということだけ、コメントで残させていただきます。

  • code1134
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回答No.6

>NO4さんへ:私のNO3での内容の"認識欠落"に関するご指摘有難うございました。  兎に角「上手い包括的な視(聴or話)力を欠く方をサポートする犬をどう言う名称で呼ぶのが相応しいか?」ですよね。  ウ~ン「話力」は犬が「人の代りを務める」可能性が低そうだから、(言い直すなら)視聴力補助犬(仮称)かな?  2005-6/30時点では、この程度しか思い付きませんが、しっくりいく(であろう)名を捻り出せた時には、カキコみたいと考えています。  何れにせよ 、NO3での内容に不備があり、失礼しました。

  • yab
  • ベストアンサー率31% (7/22)
回答No.5

回答ではないのですが・・・。 人に関する言葉の問題はデリケートですから、よく使われているから差別語ではない・・・かどうかは、そう簡単に言える問題ではないと思います。 例えば、「盲人」というときの「盲」の字ですけど、「目を亡くす(亡くなる)」と書きますよね。何か、変じゃないですか?目を亡くした、わけではないですよね。 「導く」というのも、ちょっと気になります。犬に導かれて歩く、というのでは、余りに犬主体ではないでしょうか。本当は、目の見えない人が主体で、犬と一緒に歩く・・・くらいのニュアンスだと近いと思うのですが、どうでしょうか。 全くポピュラーではないのですが、「盲導犬」ではなくて、「案内犬」とか言う言い方をしている人(外国ですけど)もあるようです。私には、そちらのほうが、しっくりくるような気がしています。

  • smoon
  • ベストアンサー率33% (23/69)
回答No.4

私は毎日耳の聞こえない人たちと接してます。 同じ立場の友人らとこれについて話してみました。 私たちの中では聴導犬は字のまま「聴こえを導く」という言い方をされてます。 名付けの正しい由来はわかりませんが 盲導犬の場合導かれているのは盲人ですが 聴導犬の場合聴こえ(音)を導くから と私たちは解釈してます。 ですがNo.1の方の回答を読み、そういう解釈もあるのか、とうなづきました。 ちなみに蛇足ですがNo.3の方の「話す能力はあるのに聞き取る能力だけを欠く」が絶無に近いというのは私の知る限りそうではありません。 ろう=耳の聞こえない人 あ=話せない人 というように説明するなら ろうの人たちはろう学校で口話訓練(声を出す訓練)をされてたり また中途失聴の人も失聴の時期によっては問題なく発話できます。 なので耳が聞こえなくてもろうあではなくろうの人も沢山います。

  • code1134
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回答No.3

 「話す能力はあるのに、聞き取る能力だけを欠く」(或いはその正反対)と言う状況が絶無に近く、「話す能力を欠く場合は同時に聞き取る能力も欠く」が故に「RO(←漢字表記を敢て避けました)導犬にしなかったのかなあ??」と私は捉えています。  "言葉狩り"と見る向きもあるかも知れませんが、視力も聴力も体力の一部なのですから、聴導犬も含め、「介助犬」と言う括りが包括的概念が故に、好ましいと私は考えますがどんなものでしょうか?

  • saebou
  • ベストアンサー率27% (40/144)
回答No.2

 たぶんNo.1の方がおっしゃっているような理由が第一だと思いますが、「聾導犬」では「労働犬」と混同するからということもあるのではないでしょうか?

回答No.1

「盲導犬」→「盲者」を導く犬 「聴導犬」→「聴覚障害者」を導く犬 で 「盲導犬」の名前が決まったころ(1939年に日本に輸入された)は、「盲者」の方が「視覚障害者」よりポピュラーだった。 「聴導犬」の名前が決まったころ(1981年日本で訓練開始)は、「聴覚障害者」の方が「聾者」よりもポピュラーだった。 とかだったりするのではないかと思うのですが、どうでしょう?

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