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Blanche Neige 文法的に説明してください。
こちらのサイトで、白雪姫のフランス語訳を拝見したのですが、 何故、形容詞が名詞の前に来ているのでしょうか? 教えてください。
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この場合、Blancheは形容詞ではなく名詞です。形容詞が名詞化することはよくあることで、inoccent 罪のない=無実の人、miserable 哀れむべき、情けない=情けない人、ならずもの inconnu知られていない=未知の事柄、無名の人などなど枚挙にいとまがありません。 blancheが形容詞だとものの性質、形状の説明をすることとなります。形容詞の場合、「白」という色の説明にはなっても「女の子」、「人間」という意味は持ちません。形容詞が名詞化することではじめて「色の白い人間」という意味をになうのです。では、neigeは形容詞かというと、これも名詞です。文法的には名詞がふたつ連なって、ひとつの名前を形成していると考えられます。
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- tak-kak
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すみません。綴りまちがいです。innocent イノサンが正しい。inoccentはまちがいです。
- ismael
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『白雪姫』のお話を読んだ事がありますか。 「雪」のように「白い」女の子:となっています。 neigeのようにblance = フランス語だと:blanche (comme) neige = Blanche Neige となったわけです。
お礼
ありがとうございます。 commeが省略されているのですね。 そう考えると分かりやすいです。 ほかにも、このような形の例を教えて頂けると 嬉しいです。
- Bouquet12
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通常形容詞は後ろですが、フランス語では形容詞が前に来ることもあります。 形容詞+名詞:主観的で比ゆ的な意味 名詞+形容詞:事実に基づいた客観的な意味 になると本には出ていますね。(すべてに当てはまるわけではありません。) 形容詞の位置で意味が微妙に変わります。 Blanche Neige 白雪姫 Neige Blanche 白い雪 la dernie`re semaine 最後の週 la semaine dernie`re 先週 un pauvre garcon 不幸な男の子 un garcon pauvre 貧乏な男の子 une petite fille 少女(小さな年少の子という意味での少女です) une fille petite 小柄な女の子 慣れと数多くのフランス語に接していく内に、なんとなく、理解していけばいいんじゃないでしょうか。
お礼
例に挙げていただいたような、 petit, grand, dernier, pauvre 等の形容詞が 位置によって意味合いが変わってくる、 というのは、教科書にもあったのですが、 色の形容詞でも同様なのですね。 詳しいご説明ありがとうございました。
お礼
『名詞化』。 そういえば、辞書で形容詞をひくと、名詞として載っていること、 数え切れないほどありました。 丁寧なご説明ありがとうございました。