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イギリス文学と紅茶について
論文のテーマを「紅茶とイギリス文学」にしようと思っているのですが、英文学作品の中に紅茶に関する描写がなされているものをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。宜しくお願いします。 例)「嵐ヶ丘」エミリー・ブロンテ ちなみに、18,19,20世紀の作品でしたら、更にありがたいです。
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「イギリス紅茶事典」という本があるようですよ。 18C以降がアフタニーンティーが習慣化したころなので、これ以降の作品には大抵日常風景として紅茶が描かれているはずです。ただ、印象的な作品となると私もミステリや児童文学ばかり思い浮かんじゃうんですけど、なにかおもいついたら書き込みます
- sophia35
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おはようございます。 イギリス文学と紅茶は深く繋がっているので、探せば幾らでも出てくると思いますよ。 取り敢えず、今、パッと思いつくのは児童文学なのですが・・・ ポターのピーターラビットの本には、色々な場面でお茶が出てきます。アフタヌーン・ティーのお話を書いた「パイが二つあるおはなし」など如何でしょう?。 ルイス・キャロルの「不思議・鏡の国のアリス」にも、紅茶を飲む描写が描かれていますよね。 アガサ・クリスティの、特に「ミス・マープル」のシリーズには、よく紅茶が、動揺を鎮める鎮静剤として描かれています。 マイケル・ボンドの「くまのパディントン」には、貴族ほどではありませんが、アッパー・クラスの家庭を舞台に、ふんだんにティータイムの描写が描かれています。 あの時代のカナダをイギリス統治下と考えれば、モンゴメリの「赤毛のアン」はイギリス「人」文学として、イギリス生活様式をふんだんに取り入れていますよね。 トラヴァースの「メアリー・ポピンズ」にも、ティー・タイムの描写は出てきます。 今、どこにやったか本棚を探しているのに、見つからないのですが・・・「英国紅茶の話」と言う本が、PHP文庫から出てますよ。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569571700/qid=1119488794/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-4225685-0481924 内容がうろ覚えなのですが、確か、英国文学と紅茶の関係についての著述もあったので、何かのご参考になるのではないかと思います。 やはり、一番紅茶文化が花開いた「ヴィクトリア文学」を中心に調べると、現代のものよりも詳しい著述で、色々見つかるのではないでしょうか? ご参考になれば幸いです。