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お勧めの英米文学を教えてください。
今まで読んで面白かったのは主に19世紀ごろの作家で ・ディケンズ(二都物語、大いなる遺産) ・オースティン(全部) ・モーム(月と六ペンス、女ごころ) ・シェークスピア(全般) ・ブロンテ姉妹(嵐が丘、ジェーンエア) ・マーガレットミッチェル(風と共に去りぬ、ロストレイセン) などです。英文学を学んだことがなく、手当たり次第に読んで 気に入った本を見つけるのが大変なのでお手伝い願います。 現代ではジェフリー・アーチャーなどは以前よく読んでいました。 ブロンテ姉妹は他に作品を知らないのであれば教えてください。 また他の作家でお勧めがあれば作家と作品を教えてください。
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E・ブロンテは「嵐が丘」一作のみです。 C・ブロンテは、他に「シャーリー」「ヴィレット」「教授」および他短編が何本かあったと思います。 リストを見る限りでは、相当たくさん読まれているようなので未読の予想がつきにくいのですが、傾向から推測してみました。(オルコットとモンゴメリーは既読ですよね?オススメですけど) D・H・ロレンス「チャタレイ夫人の恋人」他 --肉体と精神が満たされてこその人生 ジョイス「ユリシーズ」(アイルランド人ですが) --ギリシャ神話「オデッセイ」と対応させて難解さを楽しむ チョーサー「カンタベリー物語」 --時代を超えた人間性みたいな^^; フィツジェラルド「グレート・ギャツビー」 --"裕福な貧しさ"が今の日本にピッタリ?
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- hardly
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20ページ程度の短編ですが、ホント怖い話を 「猿の手」W・W・ジェイコブス 乱歩が選んだベストホラー(ちくま文庫)の訳がいいですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 ただ、怖い話だけはどうしてもだめなんです(;_q))
- d-drop
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こんにちは。 リチャード・ブローティガンをお勧めします。 アメリカの詩人・小説家。寺山修司や谷川俊太郎と友人だった人です。散文詩というかファンタジーというか……とても非現実的な話なんですが、シンプルで入っていきやすく、非常に面白い。で、不思議な読後感が、けっこう後まで残る感じです。いまは日本での人気の方が高いんじゃないかな。 小説(入手しやすいもの)だと。 『愛のゆくえ』早川書房 2002.8(ハヤカワepi文庫) 『アメリカの鱒釣り』新潮社 2005.8.(新潮文庫) 『西瓜糖の日々』河出書房新社 2003.7(河出文庫) 『ビッグ・サーの南軍将軍』河出書房新社 2005.11(河出文庫) 『不運な女』新潮社 2005.9 詩集だと。 『東京日記』思潮社 1992.9 『突然訪れた天使の日』思潮社 1991.4 『ロンメル進軍』思潮社 1991.11 あとは、O・ヘンリー(米)やサキ(英)の短編を合間合間にちょいちょいと(もうご存知かな)。 ご参考になれば。
お礼
全く知らなかったのですが寺山修司や谷川俊太郎と友人だったとか不思議な読後感とか 面白そうですね。非現実的だけど入っていきやすいってなんとなく村上春樹を イメージしましたがタイプ似てますか? 文庫で何冊も出ているようなので読んでみます。 ありがとうございました。
- naop75
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こんにちは。 ディケンズ デイヴィッド・コパフィールド オリヴァー・トゥイスト マーク・トウェイン http://www.asahi-net.or.jp/~XA3K-SOY/cont/book/collect.html J・D・サリンジャー ライ麦畑でつかまえて ナイン・ストーリーズ フィリパ・ピアス トムは真夜中の庭で ジュール・ヴェルヌ 80日間世界一周 スウィフト ガリバー旅行記 ローラ・インガルス・ワイルダー http://www.ube-k.ac.jp/~yatsugi/LH-books.html 参考にしてみて下さい。
お礼
ディヴィット・コパフィールドは途中で挫折しました(-_-;) オリバー・トゥイストは未読なので読んでみます。 他いくつか読んでいるのもありますが未読のものはチェックしたいと思います。 ありがとうございました。
- dido
- ベストアンサー率24% (157/641)
既に 読まれているかもしれませんが.. ● トーマス・ハーディ http://jinbunweb.sgu.ac.jp/~syllabi/00/eibei/170.html 映画 『テス』 の 原作者です。 ● ケン・フォレット http://homepage1.nifty.com/ta/sff/follett.htm 『大聖堂』 『ペテルブルグから来た男』 が お勧め! 『針の眼』 は 確か 映画化もされました。 ● ビアトリクス・ポター http://www.f8.dion.ne.jp/~eau/Po.htm 『ピーターラビット』 !^^ ● K・M ペイトン http://www.hon-michi.net/amazon/jp.cgi?a=K.M.%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3&m=Books 『卒業の夏』 『ベートーベンの肖像』 が お勧め! ● キャロリン・キーン http://www.aga-search.com/431carolynkeene.html http://www.aga-search.com/831nancydrew.html 『少女探偵ナンシー・ドルー』 シリーズ! ※ ポター以下は 児童・青少年文学者ですが、 いずれも 名作だと思います。^^
お礼
テスは映画で見たことがありました。本も読んでみます。 ビアトリクス・ポター以外は聞いたことがないので調べてみようと思います。 ありがとうございました。
ちょっとファンタジー・ミステリーのジャンル偏っていますが。 古典としてはJ.R.R.トールキンとアガサ・クリスティでしょうか。もちろんシャーロックホームズは基本です。 割と最近のものならロバート・ゴダードがいちおしです。この人、19世紀のイギリス貴族社会のミステリーを得意としているのであれもこれも当時の香りががんがんするし、何しろストーリー展開がうまくて楽しめます。
お礼
No.1さんにもお答えしたのですがミステリーはほとんど読んでいません。 みなさんお勧めのアガサ・クリスティかコナン・ドイル辺りから挑戦してみます。 それとロバート・ゴダードは聞いたことがありませんが面白そうですね。 ストーリー展開の上手な作家は好きだし、19世紀イギリスが舞台だったら読みやすそう。 書き忘れましたがトールキンは「指輪物語」と「ホビットの冒険」を読みました。 とても面白かったので他に薦めてくださってる本も合いそうな気がします。 ありがとうございました。
- niederlande
- ベストアンサー率0% (0/1)
現代文学はいかがでしょうか。 ジョン・アーヴィング(米)は19世紀イギリス的に長大な長編が多く、特に『ガープの世界』がお勧めです。ジェンダーをはじめとする数々の現代特有のテーマが盛り込まれているのが魅力です。 ちなみにこの人は「小説は面白くなければ(あるいは長くなければ)いけない」と言っています。 トルーマン・カポーティー(米)は一般に「お洒落」と評されている事からも分かるように、洗練された会話文と表現が魅力です。しかし彼の諸作品には「お洒落」だけでは済まされない鋭さがあります。その鋭さはしばしば人間の孤独だとか虚栄といったテーマを鋭くえぐります。読んだ後に静かな余韻が残るのが特徴です。 彼の『ティファニーで朝食を』は映画化作品が有名ですが、原作を読んでみると映画のような楽天的な単なるラブストーリーではなく、とても哀しい話です。 まず最初は『夜の樹』という短編集をお勧めします。新潮文庫から出ています。 他に僕が好きな作家はオースター、フィッツジェラルド、ブコウスキーなどです。 英米文学の翻訳者では柴田元幸が好きです。翻訳者をもとに選んでみるのも良いかも知れません。 僕も文学について学んだりした事はないですが、一度好きな翻訳家を見つけてしまうと一気に世界が広がりました。
補足
ジョン・アーヴィングの「ガープの世界」は気になっていたのですが 「そのうち…」と思って忘れてました。読んでみようと思います。 カポーティーはまさに「ティファニーで朝食を」だけ読んだことがあります。 「夜の樹」チェックしてみます。 言われてみれば翻訳って重要ですよね。 子供の絵本を読んで翻訳のすばらしさに感動したり、 原文の魅力が損なわれてると感じたことがあるのですが 自分の読む本となると原文は読みこなせないので気にしたことがありませんでした。 ありがとうございました。
- 2199
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ドイルが抜けてますね。シャーロック=ホームズが世界の文学に与えた影響は大きいと思います。クリスティーもいいかな。
お礼
回答ありがとうございました。推理小説はほとんど読んだことがないので両方未読です。 読まず嫌いしてないで手をつけてみようと思います。
お礼
お礼というか補足の補足ですが… 今調べてみたらオルコットは「若草物語」ですね。 有名なのに作家と作品が結びつかなくてすみません。 「若草物語」は以前続編まで読みました。 忘れていた位なので再読してみます。
補足
詳しく書いてくださってありがとうございます。 モンゴメリーは大好きですがリストに書き忘れました。 オルコットは読んだことありません。言われてみれば聞いたことがある名前 という程度ですが興味があります。 薦めていただいた中ではロレンスとジョイスが未読です。 ロレンスは裁判沙汰になったと聞き躊躇してしまい、ジョイスはちらっと覗いて 難しそうだったのでパスしてしまいました。 C・ブロンテはいくつか作があるのですね。 早速探してみます。