すみません小論文の添削をしていただけないでしょうか
問題2
近年、これまで熱帯・亜熱帯にしか生息していなかった生物種が、東京周辺でも観察される例がいくつも報告されている。しかし、地球温暖化による気温の上昇はあるものの、東京周辺が熱帯・亜熱帯のような気候になったわけではない。熱帯・亜熱帯にしか生息しないはずの生物種の分布が、東京周辺を含む温帯域まで広がってきているのはなぜか。この問題について、自分の仮説、および仮説を検証する研究計画、そしてその仮説が正しい場合と正しくない場合に、それぞれ予想される結果について述べなさい。
そして、私が書いたのは以下の通りです
熱帯や亜熱帯から温帯に移動した動物に限った話ではないが、ふと動物園に行った時のことを思い返すと、温帯とは異なる気候帯に生息していた動物でも動物園では温度調節もなにもしていない外のケージに入っていたのを見たことがある。そこで私は、この問題について次のような仮説を立てる。それは、もともと亜熱帯や熱帯に生息していた種の中には温帯にも適応し繁殖する能力をもつものがいて、それが海だったり、高山だったりといった温帯との地理的隔離があったせいで広まっていなかっただけで、近年は人間の手によって移動できるようになったから広まったという説である。
この仮説が正しいかを証明するときの要の部分は、亜熱帯や熱帯に生息していた種のなかでもともと温帯に対する適応能力があり、かつ温帯での生存競争に有利であることの証明をすることである。なぜなら、以上の証明ができなければ、人為的移動によって温帯に運ばれたとしても生存競争で勝つことはできなく広く分布することはふかのうであるからだ。
そこで以上のことを証明するために以下の研究計画を立てる。まずはじめにもともと亜熱帯や熱帯に生息していた生物だが温帯でも観察された生物種を温帯から得る。そして、その得た生物種と同一生物種を亜熱帯や熱帯から得る。その後、両者の生存している環境を入れ替える、つまり、前者をもともとの亜熱帯や熱帯の環境の中で育てて、後者を温帯の環境下で育てる。その後、何年かにわたり、この種が入れ替えた環境で生存可能であるかどうかを調べる。もし、仮説が正しければ、両者の環境を入れ替えたところで、両者の生存が不利になることはなく、入れ替えた環境でも生存競争に勝つことができ、その後世代ごとに繁栄していくだろう。また、もし仮説が正しくなければ両者のうち、少なくともどちらか一方の生存率が減ることが予想され、温帯に対する適応能力をもとから備えたわけではないことがわかる。
あまりこの問題についてアイデアがあまり思いつかなかったので、すごい見苦しい仮説になってしまったんですけど、このようにすればいいんじゃないかみたいなアイデアをいただけたりできないでしょうか?
あとは、日本語の使い方や、文章の構成などの面もお願いいたします。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
お礼
早々のお返事を有り難うございました。 「生存している」とすればよりよかったのかな、と思いました。