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高山植物って何が進化したの?
植物の形態は生息する地域に適応して変化すると思いますが、サボテンなんかは明らかに特徴がありますが、よくある高山植物やヒメフウロと呼ばれる石灰岩質の土地にしか生息しない植物を写真で見ても、見た目にそこらの野原に咲いてる花とあまり変わらないように見えるのですが、いったい何が違うのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
寒冷地適応は当然で,一年生植物と短日植物は 無くなりますが, 意外に考えられていない要因は紫外線適応 ブナの森は白い・・・ クチクラを発達させ,または,白い毛を密に生やし, 過剰な日光を反射し,葉緑体を守ります。 葉が下垂 葉を下向きに垂らします。天頂からの強光を避け 夕日・朝日のようなマイルドな光で光合成します アントシアンを増やす メイゲツソウなど,ただのイタドリが高地適応 したもの,ヒマラヤの赤花のソバなど,赤い物が 多くなります。アントシアンは紫外線を吸収し, 赤い光を放出します。・・・一種の蛍光? 紫外線は有害ですが,赤の波長なら光合成に使 えます。・・・太陽光の毒抜きみたいですね http://www.kuac.jp/kuacdata/2000/langtang/langtang02.jpg マットとか,寒冷地適応は他の方で・・・
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- 6dou_rinne
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回答No.1
進化したというか、環境に適応したということでしょう。 ただ、場合によっては他の植物との生存競争に負けて苛酷な環境でしか生き延びられなくなってしまったという場合もありますが。
質問者
お礼
なるほど。 御意見ありがとうございます。 「進化」という言葉はあまり深く考えずに使ってしまいました。すみません。 生存競争で追いやられたと想像すると、物悲しくもけなげですね。
お礼
ありがとうございます。 勉強になります。 紫外線は植物にとってもそれほどまでに有害なんですね。知りませんでした。 貴重な御意見ありがとうございます。