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初歩的質問:研究について
研究に関する質問です。 研究って ある科学的な現象に関する結論の推測→結論を得るのに必要な実験を考える→実際に実験を行う→失敗した場合、結論を微調整して論理を構築し直しなおす→必要な実験を再び考える→実際に実験を行う この繰り返しと考えて良いのでしょうか? また、研究現場で、必要な実験を考えたり、実験結果を受けて結論に微調整を加えたりする仕事は、研究の責任者(班長やリーダー)の仕事なのですか?
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研究にも2通りあると思います。 (1)結果先行型 ある結果を目指して、繰り返し実験を行うもの。 (2)結果探求型 未知の結果を得るために実験を行う(得られた結果が全て) (1)が質問者さんが記述しているものです。 (2)の場合は、 ある科学的な現象に関する結論の推測→結論を得るのに必要な実験を考える→実際に実験を行う→実験結果を得る(新たな知見) 研究現場での責任者の仕事ですが、職場にもよりますが、責任者は実験方法と結果を最終確認(最終調整)する人になると思います。ですから、方法の提案とかは部下の人がやるように思います。
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- Massy57
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いろいろな見方はありますが、仮説→仮説を実証すための実験→実験結果から仮説の修正→その実証というサイクルをまわすのが研究行為と思います。 研究現場で必要な実験を考え、仮説を修正するのは、まさに研究者本人、「あなた」です。 責任者の仕事ではありません。実験の計画と結論の考察を行うのが研究者、その指示にしたがって実験をするのは研究者ではありません。責任者は自分の代表するグループが最大限の成果をだせるよう、研究者にアドバイスをするだけ。責任者は配下の人事権をもっているだけです。
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ありがとうございました。
- UKIKUSA2
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こんにちは。現場の立場から、私が考える事柄を述べたいと思います。参考にしてください。 あなたが言われる研究を科学技術に関するものとしますと、研究とは、技術開発や研究開発などを通して世の中に貢献するために研究者が行う行為のことであると考えます。 研究者が一つの研究課題を選ぶとき、その技術に関する技術的背景と課題点などを徹底的に分析し、これから自分が行おうとしている研究の新規性と進歩性を判断し、研究開発着手の可否を決定します。本当はこの段階の検討が最も難しく、おもしろいところです。 することが決まれば、先ず、研究課題を達成するための仮説を設定します。この仮説の実験的検証がいわゆる「実験」なのです。 次に得られた実験結果と自分の仮説を照らし合わせ、仮説が正しかったか否か、はたまた新しい仮説を発見できるか、を検討します。これが実験結果の考察です。 最後に、全体をまとめ、研究結果の適用範囲や波及効果について自分自身の展望を述べます。これが、総括です。この総括の段階で、新たな研究課題を導くことができれば次の研究へ発展します。成果が見込めないような総括しか出せないようでしたら最初の仮説があまかったか、研究自体が陳腐化したと判断して、研究を中止します。 この一連の繰り返しが研究者の仕事です。全て、研究者本人の仕事でしょう。これが、話が進んで、さらに組織的な業務に発展した場合は、仕事の分担等があるでしょう。その細目はあまりに多すぎるので省略いたします。勉強してみてください。
お礼
ありがとうございました。
- cirujano
- ベストアンサー率48% (187/389)
おおよそそういうものだと思います。そして、その結果をまとめて論文にするところまで含めてもいいかもしれません。 企業の研究か、大学の研究かなどで、少しずつ違ってるところもあると思いますが。 実験を自分で考えて自分で行っている人もいると思います。 多くはリーダーや教授などが最終チェックをしていると思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。