- ベストアンサー
木下藤吉朗(豊臣秀吉)
木下藤吉郎が朝鮮人って聞いたんですがこれって本当なんですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そりゃー日本人のほとんど、特に西のひとならいくばくかは朝鮮系(というか朝鮮経由で列島に来た人)の血をひいているのは確かですが。 ですが秀吉さんの場合ほぼ確かだと言われるのは、もともと非定着民の出であったらしい、ということです。 非定着民の中にも朝鮮起源なのではないかとされる人々もいますけど、この時代になって渡ってきたわけではないし、また職種から見て秀吉さんはむしろ職人系なので、少なくとも秀吉本人は先祖として朝鮮系の人々を感じてはいないでしょうね。 名字がなかった、というのはどうも本当のようです。 ですから豊臣という姓を非定着民が主とする天皇からもらったのは彼にとっては最高のできごとであったわけですが。 まあいずれにせよ秀吉本人が渡来してきたわけではなく、それ以上考えても1の方のおっしゃる通り無意味ですね。
その他の回答 (2)
- kyuhka
- ベストアンサー率12% (9/75)
ウソだと思いますが・・・昔ある本でその噂について書いてありました。当時の朝鮮人は石畳などの技術が進んでいたそうです。それで豊臣秀吉の作らせた建造物は石畳や石垣など寸文の狂いも無く良く出来たものだったそうで、その辺から上記の説が生まれたのではないかと書いてあったと記憶しております。
- sophia35
- ベストアンサー率54% (637/1163)
おはようございます。 違うと思います。 木下が李につながるだの金につながるだの、木村・木下姓は在日に多い姓だなんて、重箱の隅つつくような事をこじつけて朝鮮人説を唱える向きもありますが、現在の研究では、その木下姓は藤吉郎が松下元綱に仕えた際、小作農で苗字を持たない事を憚って、「松下」由来の「木下」と名乗ったことにあると言う説と、妻お禰の実家杉原氏の本姓が木下氏だったから、本人も木下姓を名乗った・・・と言う両説があるので、姓だけみて云々いうのは間違いだと思います。 古来から秦氏や土師氏など、朝鮮系渡来人由来の方は各地にいらっしゃいますし、安土桃山の頃は朝鮮との国交も盛んだったから、少なからず無名の渡来系の方もいらっしゃるでしょうし、もしや藤吉郎もその子孫であったかもしれない・・・と言うのも否めませんが、そんな歴史上にまったく支障のない問題を論ずるのも、意味が無いような気がしますけど。 ご参考になれば幸いです。