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「反抗期」ってまだ認められているんでしょうか?
一時期教育界やら子育て問題やらでもてはやされた議論だと思います。最近絶滅したのではと思っていたのですが、教えてgooの中にもまだ散見されるようなので質問します。 私はこの概念が、教育者または親が、自分を正当化するためにでっち上げたものなのではと、少年時代から思っています。自分達の未熟さや至らなさそれにともなう子供との感情的問題を、子供側の生物学的?発達段階のせいにしようという陰謀なのではと思っています。 こういうのは受け入れられない考えなのでしょうか。
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「反抗期」という言葉をご質問のような意味で使うというならまた話は別ですが、普通はそういう意味では使わないと思いますよ。辞書でも百科事典でもひいてみてください。 一般には、精神発達(成長)の家庭で自我が芽生え、親などの干渉に対していやなことはイヤだとはっきり言う態度、あるいは親などの干渉を疎ましく思う態度が出る時期をいいます。 親のいいなりの赤ちゃんの時期を脱して初めて自我がはっきり出始める3歳前後を第一次反抗期、自分に自信を持つようになって親の(大人の)感傷を疎ましく思うようになる10代を第二次反抗期と呼びます。 精神的に成人になるには正常な成長過程で、反抗期を経験して当たり前、反抗期を経験せずに大人になると、むしろ問題アリと言ってもいいかと思います。世界のどの民族にも共通することですし、人間でなくても、他のほ乳類などにも認められる現象です。 感情的な問題ではありません。 そもそも、bossambaさんがいう陰謀をとってみようとすると、親という親がほとんど陰謀に加担している? でも親も10年か20年前には子だったわけですよ? 人類のほとんどが被害者であり同時に加害者というのでは陰謀とは言えないと思います。
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「反抗期」って言葉、一時絶滅してたんですか?まったく知りませんでした。 私は自分で言うのもなんですが、親や先生の言う事にそむくのが大嫌いな、大人の側からしたら非常に扱いやすい子供でした。実際、勉強も困らない程度には出来ましたし、反抗しないので、先生に嫌われた経験は無いです。 そんな私ですが中学2年生の時は荒れてました(まあそうは言ってもかわいいもんですが)。自分で大人になって振り返ると、まさに自分に原因がある「反抗期」としか言いようが無かったですね。 親にしても、先生にしてもそれまでと変わらないことを言っているのに、何もかも気にいらないんですから、たちが悪いです。思い出すと恥ずかしいですよ。 私は、何でも大人のせいにする子供が苦手です。「大人は分かってくれない」って言葉とか、むかむかしちゃいます。「じゃあお前は大人の事わかってんの?」と言いたくなります。 私は今も昔も、「反抗期」は子供の側の問題だと思ってます。
お礼
しかしそれは、なんでなんでしょうね。 不思議です。でも、変わらない事を言っていても、それまで気付かなかった、大人の欺瞞的なものとかに憤ったのではないのですか。もし、そうでなければ、ますます解せません。生理的な発展段階というか、理性を超えた問題だったのでしょうか。 子供は大人をわかるのは難しいが、大人には可能という事はあろうかと思います。なので、こういう考え私はに固執してしまうんです。
お礼
そうですか。そういうもっとさらっとした順生物学的発展に近いような意味合いなのですね。 私自身がかなりどろどろしていますので、被害妄想がかなり入っているようです。 勉強になります。 陰謀は集団的な無意識的なものになっているのではと怖くなりました。