- ベストアンサー
「最も○○○な中の一つ」という表現
例文→(テレビなどで)本日は、今、最も人気のある韓国スターの中の一人、ペ・ヨンジュンさんを紹介いたします。 上記のような文があったとします(決してヨン様のファンではありません)。 ここで、「最も」といわゆるナンバーワン・オンリーワン(いくつもある中でたった一つ!!)という表現を使っていながら、なぜ「~の中の」という選択ができる表現があとから続くのでしょうか? ペ・ヨンジュンが最も人気のある韓国スターだということをいいたいのなら、単に「最も人気のある韓国スターのペ・ヨンジュン。」と簡単に言えばいいのではないのでしょうか? もしくは「最も」という表現をつけないで、「人気のある韓国スターの一人」というように言ってくれれば何人か人気のある韓国スターの一人なんだとわかります。 皆様はなんとも思われないかもしれませんが、上記の文の私の勝手な解釈だと、「最も」という表現を聞いて、まずペ・ヨンジュンは一番人気があるんだと認識します。しかしその後の「~の中の」という表現を聞いて、「え???最もって事は一人だけじゃないの??結局何が言いたいの?」と混乱してしまいます。(「最も」か「~の中の」表現のどちらかに統一してほしい) 「最も」という意味が「比べてみて程度が他のどれよりもまさることを表す。いちばん。何よりも」というように出ていたので何でこの表現が巷に氾濫しているのかわかりません。しかしテレビでよくこの表現を聞くので、文法的には合っているのでしょうが、どうしても納得できません。 このサイトでも答えがあるか見たのですが見つからなかったので投稿しました。 こんなのどうでもいいじゃん!考え方ががひねくれてる!と思われるかもしれませんがどうぞ教えてください。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「最も~な」、というと一つしかないはずです。その中の一つとなると、複数の要素を前提としているわけで、この表現自体が矛盾していることになります。これはおそらく英語の表現から日本語が写し取ったものと想像しています。他にも「~ところのもの」とかが直訳的文章から日本語の表現の中に広まっていったものと思います。 さて「最も~」という表現ですが、「私は世界で一番強い男」というときおそらく"I am the strongest man in the world"とかいうのかもしれませんが、考えてみると実際に各闘技の試合によって全人類が戦うことは不可能で、この表現を用いるシーンでは、"強い"ということを単に強調しているだけ、というようなことも多いと思います。 そうなると最上級が一つだけというように状況を固定して考える必要はないのではないでしょうか。しかし日本語としてすでに定着してしまったこのような表現は、現実には簡単に変えることはできないのでしょう。
その他の回答 (7)
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
こんばんは。 勿論おかしいです。 「この山が、日本で一番高い山の一つの富士山です」 おかしいでしょ。 言葉のプロのアナウンサーや司会者の、言葉の使い方の程度の低下は、目に余る物がありますね。 ご愛嬌と思えば、別に気にすることもないことではありますが、プロ意識は持って欲しいですね。
お礼
>この山が、日本で一番高い山の一つの富士山です 極端な例文でウケました。 他の方の意見の英語の表現からきたということを考えると理解できないわけではないですが、純粋な日本語で考えたら「は?」っと思いますよね。
- laundryload
- ベストアンサー率35% (18/51)
同感です。 私も日本語の「最も」は頂点のただ一人のみというイメージを持っているので、いつも気になります。 辞書の用例もそういう例しか載ってませんよね。 英語で one of his closest friends (直訳:もっとも親しい友人のうちの一人) というような表現を普通に使うようなので、恐らく中学・高校の英語教育で今言ったような直訳を用いてるうちに定着した表現じゃないかと思ってるのですが。 形容詞の最上級は決まって「最も~」と訳すことになってるようですし。 私が中学で英語を習いだした頃、わざわざ先生が「最上級で表される対象は単数というわけじゃないですよ」といった意味の注意をしてたのを覚えてます。 専門家がいらっしゃったらぜひ答えて頂きたいところです。
お礼
こんな質問をしておきながら、自分も中学生のころは最上級の例文をなんの疑問もなく「最も○○な中の一つ」とバカの一つ覚えのように訳していたのを思い出しました。恥ずかしい。。 英語の直訳は怖いと思いますが、ただ英語で表現するとおかしくはないんですよね。ちゃんとそういう表現があるんですし。 時代の流れで表現も変わってくるようですが、やっぱり「最も」と「~の中の」は分けて使ってほしいなぁーと思います。(なにか年寄りじみた発言になってしまいました。。
- neriy
- ベストアンサー率41% (46/111)
言われてみると、確かに妙な言い回しですね。 それで、わたしなりに考えてみました。あまり自信はありませんが…。 一つには… > 上記の文の私の勝手な解釈だと、「最も」という表現を聞いて、まずペ・ヨンジュンは一番人気があるんだと認識します。 まずはそう認識させたいのではないでしょうか。 一番人気のヨン様!という感じで強調します。 そのあと、「の中の一人」という言葉を付け足しているのは、「と言っても、ほかにも人気スターはいますね」と言うニュアンスを加え、他のスターを好きなファンの方たちの気持ちにも配慮をしているためではないでしょうか。 こっちも立てつつ向こうも立てるために、こういう言い方をするのかな…と。 もう一つとしては… 「最も」でくくられているのが、言わばマラソンの一位集団みたいな感じで、たった一人ではなくって「最も輝いているスターたち」という風に解釈することもできるかな、と思います。 素直な言い方とは感じませんが^^;
お礼
>、「の中の一人」という言葉を付け足しているのは、「と言っても、ほかにも人気スターはいますね」と言うニュアンスを加え、他のスターを好きなファンの方たちの気持ちにも配慮をしているためではないでしょうか。 実はわたしも同じことを思っていたのでこれを読んで笑ってしまいました。他のスターのファンだけでなく、実際その発言を聞くはずもない他のスター本人にも気を使ってるのかもしれないですね。 「最も」という表現についてですが「オンリーワン!!!」ということに意地を張らずに、neriyさんもおっしゃっているように一位団体というふうに考えようと思います。
- haccyan
- ベストアンサー率43% (27/62)
これって、どうも英語を日本語に翻訳した場合に、 「‥‥最も~な中の一つ(ひとり)」 と言う言い方をしているように思います。 私もときどき同様の表現を耳にしますが、 確かになんとなく違和感がありますね。 ざんねんながら英語に疎いので、 どなたか英語に詳しい方のご意見を うかがいたいです。 解答になっていませんが、 ひとつの意見ということで。
お礼
最近全く英語に触れてなくて、日本語の基本的な表現だけ考えて「なんでなんだ~!!」と一人でもがいていましたが、そういえば英語の表現でありましたね! ありがとうございました。
- Aquarius172
- ベストアンサー率36% (111/308)
日本語独特の言い回しですね。(^^;) 「最も○○○の中の一つ」と言うのは、「△△△の中で、最も○○○。その中の一つ・・・・・」と言う文章が省略されていると考えた方が良いと思います。 つまり、「最も」が指しているのは、の中の一つ以降の部分ではなく、「○○○」部分です。 質問者さまの例文を使えば、「今、アジアのスターの中で最も人気のある韓国スター。その中の一人、ペ・ヨンジュンさんを紹介いたします。」と言う感じでしょうか。
お礼
こんばんは。 あまりに自分の思い込みが激しくてお恥ずかしながらすぐには理解できませんでしたが、何回か回答を読ませていただいて理解できました。 ただ表に出てる表現だけで全部理解してはダメなようですね。 勉強になりました。
- smthy
- ベストアンサー率21% (30/139)
「最も」を辞書で引くと、 「比べたものの中で程度が一番上であることを表す。最高に。」 「きわめて」という2つの意味が出てきます。 パッと見ただけでは、あまり違いがわかりませんが、 「きわめて重要な文献の一つです」という言葉を耳にした事があるかと思います。 なので、TVで使っている、「最も~な1つ」という「最も」=「きわめて」と考えればいいのではないでしょうか? 「きわめて人気のある韓国スターの1人」という言い方なら違和感ないように感じませんか?
お礼
こんばんは。 smthyさんのご意見の「きわめて」という表現、かなりヒットしました! この言葉を使うと本当に違和感を感じません。 冗談抜きにかなり助けになりました!!
考え方の一つとして「最も人気がある」→「韓国スター」(他の国のスターたちではない) 「その中の一人」ということは言えますね。 ただ、紛らわしいのは事実です。
お礼
こんばんは。早速の回答ありがとうございます。 確かにそういう考えもありますね。 生活上であまり必要のない変なところでこだわることろがあって、テレビでこの表現を聞くたびに一人でムッとしてました。 しかし最近はヨン様のニュースも少なくなりましたね。
お礼
貼っていただいたページ拝見しました。 はじめの会話を見て、思わずひとりで笑ってしまいました。 ページのほうにも書いてありましたが、英語の表現から来てるようですね。わたしが「最も」という表現のありのままの意味に固執していたようです。 ただ、英語の表現からきているようだということは新しい発見でしたし、ちょっと気分もすっきりしましたが、「最も」プラス「~の中の」の表現を使う人には少しでも日本語の疑問を感じた上で使って欲しいなぁと思います(またちょっとひねくれてますね、すいません)。 「永遠のジャック&ベティ」おもしろそうですね。明日本屋さん行ってきます!