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若い世代の食事。。。
今といわず随分前から、人々の食生活は確実に悪い方向に向かっていると思います。スローフード・食育 等などにより食生活の見直しをよびかけています。しかしながら、今後を担う若い世代には中々伝わりにくく、その世代が結婚し子供が生まれその子供達の食事はどうなっているのでしょうか?(怖い。。。) 確かに私も若い頃は全く健康など考えずに色んなものを食べておりました。病気になって初めて食の大切さを知り、そこから"食"について興味を持ちました。 特に若い世代(特に若い男性)に"食"の大切をわかってもらう為には、どんな方法があるのでしょうか? (料理教室、ちゃんとしたファストフード、楽しい健康管理ソフト、携帯・ネットをつかった何か。。。) 長々と書きまして申し訳ございません。 何か参考意見等ございましたら、宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私も以前栄養士をしていました。現在は全く違うことをしているのですが20代です(後半になりつつある)。 確かに昔に比べるといろいろな面において今の若い人たちは食に関して無関心かと思えることが多いです。 お店で(コンビニや総菜屋、スーパー)で取り扱っている商品には味を保つため、色彩よく見せるため、賞味期限を長くもたせるため等の添加物や防腐剤などがおおく使われています。また、それらの商品で共通していることは脂っこい・・・カップラーメンなども食べ過ぎるとのちのち内臓関係に大きな負担になります。病気になったり、最近よく言われる生活習慣病(昔では成人病です)になりかねません。また、最近のお子さんは孤食(こしょく)の子が多いのではないでしょうか。両親の共働きや塾通いなどで人と話しながら楽しく食事ができない子がいるかと思います。また、スーパーでも骨抜きの魚や切り身などが多く出回っているので魚の形がわからない(大げさに言うと)、身の食べ方や骨のとりかたもわからない子が増えてきているのではないでしょうか。 まずは、栄養バランスのととのった食事をしなければのちのち自分が痛い目にあうということを知ってもらわなければならないかと思います。上記記載の料理教室はいいかもしれませんね。例えば夫婦でつくったり恋人同士で楽しくわいわいやりながら作ったり・・・ファーストフードで足りないものはビタミン類なのです。なので、野菜サラダを追加で頼んでみたり、ジュースを果物を使ったものにしてみたり・・・健康管理ソフトがどういったものをさすのか分かりませんが、栄養計算でネット検索すれば何か見つかるはずです。 長々かいてしまった。。。kookieさんよりも長くなってしまいましたが私の個人的な考えと意見です。参考程度にはなりましたでしょうか・・・
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- rinka1995
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この間まで、各家庭にて食に関する仕事をしていました。 若い世代の食に関すると言うことですが、若い人にもすごく気を使っている方もいます。 例えば、カレーをルーから作ったり、パン・お菓子は手作り、フレッシュジュースを作る人もいます。 ですが、ここまでする人はごくごくまれでした。 多くの若い主婦の方は、子供がおやつを欲しがれば市販のものを与え、欲しがる分だけ与えていたりします。 お弁当を作っている方で、おかずはもちろん、ご飯までもが冷凍食品でした。 私が見てきた中で思ったことは、市販のお菓子・冷凍食品のお弁当を与え続けてる子供さんは、自分の思い通りにならないとすぐに癇癪を起こします。 そして、自分だけっといった行動がよく見られました。 物が多く、簡単に手に入る社会です。 やはりお手本となるのは親だと思います。 教えてあげられる時間と機会があれば変わると思います。 質問と少しずれたかもしれませんが、各家庭の現状を少しお話ししてみました。
お礼
お礼が遅れて申し訳ございません。ご回答ありがとうございます。やはり親ですよね。。。本当に子供達に伝えていくのは難しい事ですけど、一歩一歩確実に伝えていければいいですね。がんばります。
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
今といわず随分前から、漫画は大人向けで本物の情報を扱うようになってます。特に食を扱うグルメ漫画では、スローフードを取り上げて食文化・伝統食材などをテーマにした作品も増えてますので、そんなに悲観することもない、と思いますよ(笑) 以下は参考になるメジャーな作品です。 雁屋哲/花咲アキラ(著)『美味しんぼ』 主人公に子供が出来てから積極的に現代食の問題点をアピールしています。 きくち正太(著)『おせん』 和(食)の文化のすばらしさを啓蒙してます。 五十嵐大介(著)『リトル・フォレスト』 田舎暮らしのスローフード&スローライフ漫画です。 鍋島雅治/はしもとみつお(著)『築地魚河岸三代目』 魚問屋が主人公となって、魚に関わる様々な情報を発信しています。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。ご回答ありがとうございました。
- ginga3104
- ベストアンサー率23% (510/2208)
基本は親でしょうね。 食べる事は生活の根幹ですし、更には、文化や自分が生かされている事を考える哲学的な要素をも含みます。 従って、離乳食を担当する保護者、少年期の学校給食を担当する学校関係者、青年期の食を担当するファーストフード関係者や従事する企業など全ての人々が、単に栄養を補給する手段だとは考えずに、取り組んでいく必要がありますね。 若い世代を動かすには「必要性」や「重要性」を強調するよりもファッションつまり文化的な側面を考慮すべきだと思います。(親の世代へは講習会や勉強会が有効です) 若い人気のあるタレントさんを使って、きちんと食事を摂る人が格好良いのだとするメッセージを含んだCMやドラマを作るなどするのも有効なはずです。 その昔、松田優作主演ののドラマでトマトを丸かじりするシーンが有って、僕らはそれがカッコ良かった。仲間内でちょっと流行った(笑)また、トトロではきゅうりを美味しそうに食べるシーンを見てうちの子ども達も美味しそうに食べています。 つまり、美味しそうに食べる。子供や若者たちがそれを見てつられて食べる。そんな影響力のある大人に我々自身が成らねばならないのです。 ちなみに、僕は子ども達とご飯を食べる時は「美味しいね」「旨い」の言葉をなるべく言うようにしていますし、どんなに食べたく無い物でも必ず一口は食べるようにさせています。(味覚は経験によって鍛えられます)
お礼
お礼が遅れて申し訳ございません。参考になるご回答ありがとうございました。私も子供がおりますが、本当に親の役目の重要性を強く感じます。また、メディアの強さも強く感じます、良い事も悪い事も。そこを親が少しでもちゃんとした判断が出来るように教えていかなくてはいけないと思います。
- ollicomes
- ベストアンサー率29% (241/822)
わたしも質問者様と同様の危惧を抱いております。 食に限らず、生活のあらゆる場面でのジャンク化が進み、本物であること、 真面目であることの価値が失われているように思います。 ジャンクはたしかに文化の一端として必要なものですが、その手軽さ、気軽さ ゆえに、それが文化の軸になりつつあるといっても過言でないような気がして います。 先日、ある食事会に参加しました。 同じような思いを持つ若い僧侶が開いた会ですが、日本酒を通じて、食文化 そのものの真価を問う、大変に良い企画でした。 年に4回、季節ごとに催されるとのことでしたので、興味をもたれましたら、 参加されてみてはいかがでしょうか。 第一回目の開催案内(既に実施済み)をリンクしておきますので、どうぞご覧 くださいませ。
お礼
お礼が遅れて申し訳ございません。参考になるご回答ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れて申し訳ございません。栄養士をされていた方からのご意見、非常に参考になります。まだまだ時間はかかりますが、料理教室もいつか開業したいと思っております。本当に楽しくおいしく健康になれる食の環境をつくっていきたいものです。