従来「世界史B」では、授業時間の不足から、近現代の部分はどうしても端折るかカットするしかありませんでしたが、それをカバーするために「世界史A」という、近現代に重点を置いた科目が設定されました。
つまり、「世界史B」の範囲をすべて学習することができれば、「世界史A」は必要なかったということになります。
受験において「世界史A」「世界史B」という分け方は、その重点を古代・中世に置くか(世界史B)、近現代に置くか(世界史A)ということだと思って差し支えないと思います。
ただ、繰り返しになりますが、あくまでもその重点がどちらかと言うことであって、「世界史B」だからといって近現代が出題されないというわけではない(世界史Aならその逆)ということをご理解下さい。
お礼
よくわかりました。ありがとうございます。