文科省の定める学習指導要領には、各教科の標準単位数が定められています。高校の場合1年間で35週間授業があり(実際はそれより少ない場合が多いですが)、50分の授業を35回受け成績(5段階)で2以上をとれば1単位が認められます。つまり週1時間の授業で1単位となります。
地歴科のA科目は2単位、B科目は4単位が標準単位ですから、違いとは週2時間でやるか4時間でやるかです。歴史で言えばAは近代・現代が中心でそれ以前の時代は簡単にしか書いてありません。Bは先史・古代から現代まで、内容の深い浅いの差がAほど激しくありません。
しかしAにはかなり高度な教科書がありますし、Bでも大変簡単な教科書があります。それは学ぶ生徒の学力レベルにより学校によって違ってくるので、一概にAが簡単、Bは難しいとは言い切れません。歴史で近代・現代にあまり興味の湧かない人はBの方が良いですし、古代・中世はちょっとという人は、Aの方がまだ良いと思います。
お礼
書き込みありがとうございます。 自分はAを学習したいと思います。