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論文の訳で行き詰まっています
実験の結果を示している部分です。 生きている植物の根を二分し、片方は乾燥した土に触れており、他方は湿った土に触れているAと、両方湿った土に触れているBがあります。 Aの乾燥した方にある根は、成長が抑制されています。またAの湿った方にある根は、隣の抑制分を補償するようによく成長しています。 しばらくしてから、乾燥した土に水を与えました。 すると Root growth in the formerly dry part of the root zone increased to values which were similar than those of the roots growing continuously in wet soil. となったと書いてあります。 Whichの節が特にわかりません。 何と何がsimilarなのか。 increase~than~は文法的に言えるのか。 長々とすみません。英語の得意な方、手助けお願いします。
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「最初は,乾いた土の中にあった根の成長率は(ある)値まで増加した。その値というのは,湿った土の中で育ち続けている根の (成長率の)値と同じであった」という感じでしょうか。関係代名詞 which の前で切って訳しました。 value は「値」という意味では可算的に用いられますので,複数形でかまいません。ここでは成長率の値のことであり,その数値が2(%)とか,30(%)であれば複数になるわけです。 「~とは異なる」は通常 be different from ~ですが,日本語でも,「いつもより違う」というのと同じ感覚なのでしょうか,be different than ~という言い方をすることもあるのです。特に米略式では多く,英でも増えつつあるようです。その英では,「~に対して異なる」という感覚なのか,be different to ~という言い方をするようです。この from, to, than が同じように用いられるのであれば,similar to の to も than に置き換えられる余地があると思います。日本の辞書には書かれていませんが,検索すると用いられないこともないようです。
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- couscous99
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No.6の補足です。 すみません、皆さんがrootの単数、複数の違いをなぜ問題にしているのか、誤解して妙なことを言ってしまいました。 質問の状況説明をよく読むと、実験対象のAという植物の根をdryとwetの環境に二分、コントロールとしてのBという植物の根も二分して両方ともwetの環境においていることがわかります。問題の英文は、そのうちAの乾いた部分の成長について言っていて、比較対象とする根は、Aのwetの部分か、あるいはAとBのwetな部分を合わせたものと考えることができると思います。前者の場合はNo.7さんのおっしゃるように、何本かの根を二分しているのでしょうし、後者の場合は、分けられた根がたとえ一本ずつだったとしても複数形が成立するでしょう。それは、この英文からだけではわからないと思います。 また、valuesと複数になっているのは、growthを示す値が、長さ、太さ、重さ、伸びの速さ……など、さまざまな変数があるからではないかと思うのですが。
- wind-sky-wind
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#3です。確かに,values という複数形は,「値」が複数あるからだと思います。 >数値が2(%)とか,30(%)であれば複数 というのは誤りでした。 少し考えると,一本の根を二つに分けるのではなく,何本もの根を二つに分けるのですよね。例えば,10本の根を5本ずつに分けたとして,乾いた部分の5本の根は「2.3, 2,5, 2.8」などの小さな成長率だったのが,「5.8, 6.2, 6.8」などに増加したということだと思います。the roots growing continuously in wet soil というのは,#4の方のおっしゃる通り,Bのことだと思うのですが,Aの湿った方も複数ですので,複数だから,というより,the wet part のような言い方をしていないことからだと考えた方がいいかもしれません。 growth の訳ですが,「2cm伸びた」(rate なし)のか,「もとの長さの5%伸びた」(rate あり)のか,という違いで,実質同じことだと思います。英語に忠実にとれば,確かに「率」というのは含まれていませんが。
お礼
ありがとうございました。細かいことまで教えていただけて、納得できました。thanについては、よくわからなかったので助かりました。
- couscous99
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No.2で~す。またまたお邪魔します。 この文のgrowthは、成長の度合い、程度を言っているので、文脈に合わせて適当に「成長度」などと意味を補って(=訳して)かまわないんじゃないでしょうか。 the formerly dry part of the root zoneは、「根っこの範囲のうち、水を与える前は乾いていた部分」ということだと思います。 root growth, root zoneと、root が単数になっているのは、それぞれgrowth, zoneにかかる形容詞のように使われているからです。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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#1です。 value が複数で使われるのは、値が複数あるときなので、複数の根について調べているならOKだと思います。 Root growth だけで成長度とか成長率とするのは無理があると思います。rate などの単語が無いとあかんのちゃうかな。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。たしかにネイティブではないようです。そこに気づけてよかったです。
背景の説明があるのはたいへん助かります. 英文自体は本当にわかりにくいですね. 乾燥した土に水を与えた,ということは,これに触れている根はAですね.Bは二分した両方が湿った土に触れているということですから. the formerly dry part of the root zone は水を与える前の乾燥していた根,のことですね.これが水を与えることにより成長度が増した,ということです.その結果,その成長度は,前から湿った土に触れていた根の成長度の価と同等になったとあります.後で水を与えた方の根の成長度の価が,前からずっと湿った土に触れていた根の成長度の価とsimilarなのです. "similar than" は "similar to" ですね. the roots growing continuously in wet soil は,「湿った土に引き続き触れたまま成長している根」ということです.「育ち続ける」というよりも,乾燥した土か,湿った土か,がポイントなので,湿った土に「触れ続けている」ということを訳に入れるほうがよいですね. "root zone" の説明がありませんが,二分した根の部分を指していると思われます.the roots growing continuously in wet soil では roots と複数になっていますから,この roots はBの roots のようです.
お礼
本当にありがとうございました。学校の先生みたいに、わかりやすかったです。またお世話になることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。
- couscous99
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訳文はへたですが、「以前乾いた土の中にあった根の成長度は、湿った土のなかで育ち続けている根の成長度と、ほぼ同様の値に増加した」という意味だと思います。 whichの先行詞はvaluesで、similarなのは成長度を示すvalues, やはりsimilar thanは、similar toの間違いではないかと思います。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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ネイティブが書いた英語じゃないんじゃないでしょうか? similar than じゃなくて、similar to が正しいと思いますよ。 similar なのは values ですが、Root growth が values まで increase したというのは、かなり意味不明だと思います。 そもそも value を複数形で使うのが稀です。どういう意味で value を使っているんでしょう? 「前に乾燥したところにあった根の成長は、ずっと湿った土で成長した根の values と同じぐらいの values に増加した」??
お礼
ありがとうございました。丁寧に教えていただいて、うれしかったです。