※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:複素数の超伝導ギャップ?)
超伝導ギャップの複素数性についての直感的な意味とは?
このQ&Aのポイント
超伝導ギャップが複素数になる場合(強結合超伝導)がありますが、それの直感的な意味を教えていただけませんでしょうか。
エネルギーと振動数の虚部がギャップの虚部と関係しており、エネルギー準位の寿命幅を表します。
複素数のギャップは、「準位のぼけ」として理解できることがあります。
超伝導ギャップが複素数になる場合(強結合超伝導)がありますが、
それの直感的な意味を教えていただけませんでしょうか。
エネルギーとか振動数の虚部だと、エネルギー準位の寿命幅
で、「準位のぼけ」かなあ、となんとなく納得できるのです
が、ギャップの虚部とは何なのでしょうか。
テキストもいろいろあさってみましたが、どれも「温度グリーン
関数をしっかり勉強してから出直して来い!」という説明で、
追い払われてしまいました、、、、。
P.S.
(以前、グリーン関数の虚部が状態密度になるという他の人の
質問で、1/x=P(1/x)-iπδ(x)
という明快な解答があり、ものすごく感動しました。)
お礼
もう一度、回答と状態密度の表式の由来を読み直して気が付きました。 すみません。 >>南部表示の2行2列のグリーン関数 (G,F, F*, -G) で書きますと, >>分母に生のΔが出るように見えるのですが, >>逆行列の計算のときにちゃんと √(ε(k)^2 + |Δ|^2) になる ということで、やはり位相というわけですね。入門書によっては、 虚部は、クーパー対がフォノンを吐いて消滅する時間、と書いて ある本もあったので、ちょっと気になったのですが、やはり位相という ことで納得いたしました。 ありがとうございました。 got
補足
ありがとうございます。 ともかくde Gennesは読み直そうと思っております。 それから、全部|Δ|^2になるから問題ない、とのことですが、 状態密度D(ω)を計算しようとすると、とたんに、 D(ω)=πN(0)Re[|ω|/√(ω^2-Δ^2)] となって、Δそのものが入ってきます(N(0)は弱結合のDOS)。 これは位相干渉効果とは思えませんから、単に波動関数 の位相と同じ、と言い切れるのでしょうか。 (私が温度グリーン関数を知らないばっかりにご迷惑を おかけして申し訳ありません、、、。最近、川村先生の「統計物理」 を読んで、やっと、繰り込み群が何であるか少しわかったところです。 道は遠いですが、このようなwebをみつけて何とか前に進めそうな 気がしてきております。今後ともよろしくお願いいたします)。