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古いお墓の碑文解読(漢文または仏教語?)
信男女同鑛銘日 同居亢聖八十四人 安永八己亥年八月下旬 法界一相物物会真 千百年后青苔日新 筑后久留米見梅林 詰天山正書 *正書の書は大きく草書化されていて焉(えん)とも読める字体です。碑文は縦書きです。
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こんばんは。シロウト考えですが、これ84人が一つのお墓に葬られているんですか? >信男女同鑛銘日 信男・信女は一般的戒名、一つにまとめて「信男女」としたのでしょう。「鑛」は土ヘンなら墓穴という意。”信心深き男女たちが、墓穴を共にしている”ということでしょうか。「銘日」は銘に曰く、かな? >同居亢聖八十四人 「亢」も土ヘンなら穴という意。”ともに穴にいる84人よ”というところかな。「聖」は? >法界一相物物会真 これは仏教用語。詳細はわかりませんが、”法界一相においては全てのものが真理を解する”といったところかな。「法界一相」とか検索すると、いろいろありましたが、不信人者にしてよく悟らず(汗) >千百年后青苔日新 字義通りすると、”これより千年後、墓には毎日のように青々としたコケが生えしきるだろう”。調べなかったけど、これも仏典の一節にあるのかも・・・「后」は「後」と同じ字です。「千百年后」は「後世」くらいの気持ちじゃないでしょうか。 通読すれば、「この墓に共に葬られた84名の方よ、仏典に説かれる法界に到り生の真理を得、成仏なされるように。あなた方が葬られたこの墓は、後世、すっかり苔むしてしまっても」くらいのところかな? >筑后久留米見梅林 これは場所ですね。筑後の久留米。梅林の中の碑ですか?あるいはお寺の名前か何か? 最後の一行は碑文の作者かな。 以上、シロウトの手探りでした。
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十分解読なさっているように見受けられるのですが、どうしたいのでしょうか。現代語訳にでも?旧字体とも思えませんが。
補足
ご回答有り難う御座います。 おおせの通り現代語訳が欲しいのです。 尚、申し添えますが、碑文の中の文字の二つは私の推測で書いたものです、即ち、青(ワ-プロで入力)は下部が月か円であるはずなのに日です、これをわたしは青(あお)と読み、もう一つは「書」と敢えて書きましたが書の草書体にはない崩しかたです、同じ字は書けませんがひらがなの「う」の下に点が四つ付いている「、、、、」様な字体です。 従って、上の正と下の字を会わせると「焉」と云う字の様にも思われます、これを考慮の上、現代語に訳して頂ければ有り難いです。