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「計著」の意味
「計著」という言葉の意味を御教示下さい。 次の一文に用いられています。 「愚夫は言説の指に随って摂受計著して捨てず、ついに言説の指を離れたる第一実義を得るあたわず」。 「摂受」(しょうじゅ)は広辞苑に (1)心を寛大にして他人をおさめて受け入れること。 (2)[仏]衆生を慈悲の手におさめて受け入れること。 とありましたが、 「計著」(けじゃく)は分かりませんでした。 宜しくお願いします。
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- garamond
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回答No.2
「著」は音チャク・ジャク、「着」の正字です。従って「あらわす」(音チョ)ではなく、「つく」「つける」です。「著語(じゃくご)」も先人の文章にコメントを「着ける」ことです。 ここは「執著(しゅうじゃく)」「貪著(とんじゃく)」の場合と同類でしょう。 今、仏教語の辞典が手許にないので、推測で言えば、 「愚か者は、経典や師の教えの文字面(づら)に囚われて離れられず、仏法の一番大切な真の意義を獲得することができない。」 といった意味でしょう。
- sunasearch
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回答No.1
「計り著す」ことではないでしょうか。 何を著すかについては、下記が参考になるかもしれません。
質問者
お礼
早速の御回答ありがとうございました。
お礼
早速の御回答ありがとうごあいました。 >「著」は音チャク・ジャク、「着」の正字です。 民法では「定著物」という表現や、古い時刻表では「到著」という表現が使われていますね。 「執著」「貪著」参考になりました。