「占いで幸せ？」～黄金と毒蛇の話～

質問

その昔、お釈迦様が弟子の阿難尊者と一緒に歩いていると、田んぼのあぜ道に小高く盛り上がっているところがありました。お釈迦様はそこを指さして「阿難、あそこに毒蛇がいるぞ」と言いました。すると阿難尊者も「仰せの通り、あそこに毒蛇がおります」と応えました。これを見ていた農夫が「こんな所に毒蛇などいるものか」と言って、盛り上がった所を掘ってみると、何と黄金が埋まっていました。農夫は「バカな事を言う坊さんだなあ」と言って、その黄金を掘り起し、一夜にして大金持ちになりました。ところが農夫は、急に大金持ちになったものですから、周囲の人々に色々な噂を立てられて、結局、役人に怪しまれて身を滅ぼす結果となってしまいました。（国訳一切経から）という話ですが、お金を見つけて、「わあこれで大金持ちになれる」と喜んでしまうのが我々凡人の智慧であり、「急にお金が手に入ると人生が狂う」と判るのが仏の智慧、仏智なのです。占いでがんじがらめになってしまう心の状態は、言わば自身の智慧がすっかり機能不全に陥った最も悪い状態と言えます。仏様の智慧の眼から一切衆生の姿を見た時に今、最も必要なのが一人一人が正しい智慧を持って生きる事ではないでしょうか。

回答No.2

畑 茂夫（@Flareon） · ベストアンサー

不用意に占いを頼った場合はあなたの言う通りだよ。
ただ占い師にも言い分があってね、有効に活用してもらえれば、ちゃんと役に立てるんだ。
下記に張り付けたやつと、そこからさらに飛ぶやつが私の言い分で、あなたの引用した例からも、結論は浅薄なまま頼ると破滅するという教えなのだろう。
まさにその通り。

http://okwave.jp/qa/q9230175.html

回答No.1

藤岡 弘（@takirahja）

そおですね。

お礼

母国の日本語です。正しく書きましょう。「そおですね。→そうですね。」
「知るは一時の恥、知らざるは万年の恥」です。有難う御座いました。